Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

上に育つ野菜は立てて保存 美味しいコツをプロが伝授

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:鈴木 智哉

葉物野菜は鮮度が命 ピンとしたものを選ぼう【写真:鈴木智哉】
葉物野菜は鮮度が命 ピンとしたものを選ぼう【写真:鈴木智哉】

野菜が育つ姿を考えて保存 上に向かって伸びる野菜は立てて保存

――おすすめの保存方法はありますか?
「野菜の保存方法の基本は、畑から収穫する前の状態を考えることが大事なんです。例えば、ほうれん草や小松菜などの葉物は、畑の土から空に向かって伸びていますよね。ですから、保存する時は基本的に立てて保存するほうが野菜はイキイキとしていられます。横に寝かせて保存すると、上に向かって伸びようとするため、無駄にエネルギーを消費してしまい劣化を促進させてしまいます」

――なにかに包んだ方が良いですか?
「基本的には、購入した時の袋に入れた状態で保存すると良いです。梱包の袋には鮮度保持機能がついていることが多いためです。新聞紙などを使う時は、野菜が見えないように全体を包んで保存することも可能です。冷蔵庫もしくは、冬場は涼しければ常温でも良いです」

――おいしい食べ方はありますか?
「葉物野菜はなるべく早く使い切ることをお勧めします。美味しい食べ方としては、生で食べられる野菜は栄養価が逃げにくいサラダなどが良いのですが、食べきれなかったり、鮮度が落ちてきてしまったら、加熱して食べるのもたくさん食べられて良いでしょう。寒い時期は、鍋料理にたくさん葉物野菜を入れて食べるのもお勧めです。それぞれの味わいを楽しめます」

(Hint-Pot編集部)

鈴木 智哉(すずき・ともや)

年間約300品種もの野菜を栽培をし「郡山ブランド野菜」を手掛ける「鈴木農場」の四代目。東農大卒業後、2017年4月から実家の後継ぎとして農業人生をスタート。畑からの情報発信とともに農作業体験や野菜の品種の味わい体験等を届ける取り組みも行う。https://www.instagram.com/suzuki_nojo/