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子ねこの鳴き声で駆け付ける 見守る兄ねこたちに2万人悶絶 「ニャルソック」

著者:Hint-Pot編集部

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「ニャー」と鳴き続ける子ねこ(左奥)を見にいく兄ねこたち(画像はスクリーンショット)
「ニャー」と鳴き続ける子ねこ(左奥)を見にいく兄ねこたち(画像はスクリーンショット)

 赤ちゃんが泣くと「お腹が空いたのかな」「おしめの交換かな」と様子を見に行きますよね。どうやらねこも同じよう。ツイッター上では、子ねこの鳴き声を聞き付けた2匹の先住ねこが、揃って子ねこの元に向かう動画が注目されています。2.2万件以上の“いいね”を集めた投稿について、飼い主のそら@ネコ垢(@soramoon22)さんに話を伺いました。

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シッポであやすなど芽生えた父性 兄ねこの成長もうれしい飼い主さん

 部屋の隅で「ニャー」と切ない声を上げているのは、子ねこの「チル」くん。生後1か月ほどになる男の子です。鳴きやまないチルくんの元に足並みを揃えてやってきたのは、4歳になった男の子の「オモチ」くんと「教授」くん。「はい、はい、はい。今度はどうしたのー」とでも言うように慣れた様子です。

 飼い主さんによると、チルくんが「ニャー」と鳴いたのは「トイレを探していたから」なのだそう。ミルクを飲んだあとに、部屋の中を探検していたチルくんがそわそわしていたため、飼い主さんは「トイレだな」と気付き動画の撮影を始めました。お兄ちゃんたちは見守っていましたが、「ニャー、ニャー」と懇願するような声に負け、2匹が連れ立って歩み寄ったといいます。

 お兄ちゃんたちが育児をする姿を見てほしいと思い、飼い主さんはこの様子をツイッターで投稿することに。「鳴くと様子見にいく」という一文とともに動画を公開すると、瞬く間に話題になりました。

 投稿のリプライ(返信)には「お兄ちゃんたち、優しいねー」「動画見てたらうちのねこ(オス)も『ナオ?』って鳴きながらスマホにすり寄ってきました」など、たくさんの感想が。また、ホームセキュリティサービスを展開する会社の名にかけ「ニャルソックw」というダジャレを言う人もいました。

 飼い主さんは「『優しいお兄さんたち』などの反応をいただき、この2匹も小さい時にうちへ来たのに、子ねこに優しくできるようになったんだなぁと感慨深い気持ちになりました」と成長を喜んでいました。

知り合いが拾ったねこを家族に お兄ちゃんたちが毛づくろいを伝授

元気いっぱいのチルくん(左)と先住ねこのハルマキくん。網の奥には2匹のお兄ちゃんの姿が【写真提供:そら@ネコ垢(@soramoon22)さん】
元気いっぱいのチルくん(左)と先住ねこのハルマキくん。網の奥には2匹のお兄ちゃんの姿が【写真提供:そら@ネコ垢(@soramoon22)さん】

 飼い主さんがチルくんをお迎えしたのは、知人からのSOSがきっかけでした。子ねこを拾い困り果てた知人は、ねこの世話に慣れている飼い主さんに連絡してきたそう。チルくんは当時、まだ離乳前だったため「一晩泊めるだけでも」と思い預かったそうです。しかしその後、行く先がなかったことから自宅にお迎えすることに。リラックスするなどの意味を持つ「チルアウト」という英単語から「チル」の部分を取り、現在の名前になりました。

 飼い主さん宅には、今回チルくんに寄り添った白っぽい毛並みのオモチくん、白黒の縞模様がヒゲとスーツに見える教授くん、そして茶色の毛が印象的な「ハルマキ」くんの3匹が4年ほど前から先住しています。

 甘えん坊で臆病な教授くんは、最初にチルくんと顔を合わせた日は隠れてしまいましたが、今では毛づくろいをサポートしたり、一番面倒を見ているそう。冷静なオモチくんは、チルくんに直接触れることは少ないそうですが、チルくんが鳴き始めるとシッポを左右に揺らしてあやすなどクールに接しているということです。

 オモチくんと兄弟のハルマキくんは、チルくんのあまりの小ささに戸惑っているとのこと。飼い主さんは「大きくなれば良いお兄ちゃんになるのでは」と期待しています。

 3匹のお兄ちゃんねこを翻弄しているチルくんは、いつも元気いっぱい。1時間以上もお兄ちゃんねこと遊び、兄たちを疲れさせてしまうほどです。飼い主さんは「今のところやんちゃに育ちそうな気がします」と目を細めています。

(Hint-Pot編集部)