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暑くて火を使った料理をしたくない…そんな時の「納豆」レシピ3選

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著者:Hint-Pot編集部

日本で古くから愛される、栄養たっぷりな納豆【写真:写真AC】
日本で古くから愛される、栄養たっぷりな納豆【写真:写真AC】

 厳しい暑さが毎日続いています。こんな日が続くと、キッチンに立って調理をするのも億劫になりますね。とはいえ、栄養があるものを食べておきたい! そこで納豆を使った簡単レシピを「納豆サイエンスラボ」事務局の担当者に聞きました。そもそも納豆は、縄文時代の終わりの頃には「それらしきもの」が食べられていたという説もあるそうです。ひと昔前の関西地域では、それほど食べないという人も多かったと思いますが、健康志向の高まりもあって今や全国で消費されている栄養たっぷりの食材です。簡単アレンジを紹介します。

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縄文時代の終わり頃にはすでに食べられていた?

 担当の方によると、「縄文時代の終わり頃にはすでに納豆のようなものが食べられていたという説もあります。また、聖徳太子の手によって偶然できた納豆のつくり方を村人に広めたなどの伝説もいくつかあります」と解説します。

 また、「江戸初期に書かれた『本朝食艦』という本草書に、納豆が『腹中をととのえて食を進め、毒を解す』という記述があるそうです。その当時から、納豆の栄養機能性は注目されていたようです」とのこと。さまざまな説がありますが、古くから日本で親しまれてきた食べ物のようです。

 もちろん、しょうゆなど好みの調味料をたらして混ぜて食べるのもおいしいのですが、納豆を夏向きのお料理にアレンジして、暑さにバテないようにモリモリ食べましょう。