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関東と関西で“お受験”への意識は違う? 小中学校受験に対する親の意識調査
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もうすぐ春休み。新年度に向けて子どもの進路を考えたり、学習塾や習い事の見直しをしたりするご家庭も多いシーズンです。その中で大きなウエイトを占めているのが“お受験”問題。そこで、小中学校受験に対する意識を調査したアンケート結果をご紹介します。果たして、関東と関西で意識に差はあるのでしょうか。また、経験者が選ぶ受験に向けて「やっておいた方が良いこと」1位とは。
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関東の方が受験に積極的な親がやや多い傾向
auじぶん銀行株式会社は、関東地方もしくは関西地方に在住する小中学生の子どもを持つ30~50代の男女500人を対象に「子どもの教育・受験とお金」に関する調査を実施しました。
まず1つ目は「子どもに受験させたことがある、またはさせる予定(受験勉強中)はありますか」という設問です。最も多かったのは「検討したこともない」で58.4%。2番目に多かったのは「中学校受験だけ」で19.6%でした。また、受験をさせたことがある・させる予定がある親を合計すると27.2%と、3割近くに上りました。
この設問について、関東と関西で比較してみましょう。2地域とも「“お受験”が盛ん」といわれるだけあって、それぞれの項目にそれほど大きな違いは見られません。とはいえ、「検討したこともない」という項目では、関東が52.4%、関西が64.4%とその差は12.0%。全体的に関東地方の方が、小中学校受験に積極的な人が多い傾向になりました。