Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

国内ニュース

関東と関西で“お受験”への意識は違う? 小中学校受験に対する親の意識調査

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

「やっておいた方が良い」4分の1の親が答えたこととは

子を思う項目が上位を独占【出典:auじぶん銀行株式会社】
子を思う項目が上位を独占【出典:auじぶん銀行株式会社】

 続いて、「なぜ受験させましたか(検討しましたか)※複数回答」という設問を見てみましょう。一番多かったのは、「高校受験をしなくても良いから(中高一貫)」で43.3%。2番目は「より良い教育が受けられると思うから」で40.9%、3番目は「幼少期から子どもに合った環境で教育をさせたいから」で34.1%でした。

 子どもに苦労させたくないという親心が1位に。上位には将来を見据え、質の高い教育を求める項目が並んでいます。

「子どもの勉強の習慣作り」が1位に【出典:auじぶん銀行株式会社】
「子どもの勉強の習慣作り」が1位に【出典:auじぶん銀行株式会社】

 最後に、受験経験者136人に「子どもの受験に臨む上で、最もやっておいた方が良いこと」の設問には、4分の1に当たる25.7%の人が「子どもの勉強の習慣作り」と回答。さらに2位「塾選び」(14.7%)、3位「教育費の確保」(11.0%)と続いています。

 親がどんなに頑張っても、子ども自身の力がなければ受験は乗り越えられません。そのため、子どもが小さなうちから勉強への意欲を高めるための環境作りが重要なようです。

 小中学校受験は、子どもと二人三脚で親がしっかりサポートすることが重要だといわれています。家族一丸となって協力し、合格を目指しましょう。

(Hint-Pot編集部)