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おうちクリーニングで簡単 ユニクロが公開したニットを洗濯機で洗うコツ
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お気に入りのニットこそ、長く愛用したいもの。今年の汚れは今年のうちに、天気が良い日に洗濯して、しっかりお手入れしたいですよね。そこで、豊富なカラーバリエーションとこだわった素材のニットアイテムが人気の株式会社ユニクロは、公式ツイッター(@UNIQLO_JP)で「ニットを洗濯機で洗うテクニック」を公開。自宅でも簡単にお手入れできる方法とは?
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簡単お手入れ! 洗濯機でニットを洗う方法
寒くなると、やわらかくて暖かいニット衣類は手放せなくなりますよね。お気に入りのものであれば使用頻度も増えますが、傷んでしまわないかと心配になることも。長く着用するには、日々のお手入れが重要です。しかし、毎回クリーニングに出したり、手洗いしたりするのは面倒……という時は、洗濯機に頼るのも一つの手段です。
ニットを洗濯機で洗う方法のポイントは3つ。1つ目は、ニットのタグに付いている「洗濯表示」を必ず確認すること。素材やデザインによっては、洗濯機で洗えない場合もあるため注意しましょう。その上で、汚れが気になる部分には中性洗剤を塗布し、トントンと軽く叩いて洗剤をニットになじませて落とします。
2つ目は、摩擦による毛玉や型崩れ、伸びを防ぐために衣類の表裏をひっくり返して軽くたたみ、目の細かい洗濯ネットに入れること。ネットが大きすぎるとニットが中で片寄ってしまうので、サイズに合ったものを使いましょう。
3つ目は、他の衣類と一緒にせずに一着ずつ洗うこと。洗濯ネットに入れたニットを洗濯機に入れ、洗剤投入口に洗濯洗剤を投入。柔軟剤を使用すると、静電気防止にもなるそうです。
洗濯機にはそれぞれのメーカー、機種によっていろいろなコースがあります。ご自宅の洗濯機にどんなコースが付いているのかをきちんと確認した上で、手洗い・ソフト・ドライなど、優しく洗えるコースを選択すると良いでしょう。また、たっぷりの水で洗うと洗いムラが起きにくくなるため、ニット全体が浸かるように水量を調整すると良いそうです。脱水は短めがポイント。取り出した時に水がしたたらない程度が目安です。
洗濯したニットは陰干しに 部屋干し後はスチームアイロンを
洗濯が終わったら、縮みやすい袖口、裾、首回りは手で優しく整え、平干しハンガーで陰干しに。平干しハンガーがない場合は、風通しの良い場所にバスタオルを敷き、そこに広げて乾かすという方法も。片面がある程度乾いたら裏返しします。
室内に干す場合は、サーキュレーターや扇風機などを使用すると乾きやすくなります。乾いた後は、ニットの表面を軽く撫でるようにアイロンでスチームを当てるようにしましょう。もしニットが縮んでしまった時は当て布をした上でアイロンを当てると、伸びてしまった時は編地を寄せてスチームを当てると形が整うそうです。
寒い季節を乗り越えるためには、ニットの存在が欠かせません。きれいに洗濯したお気に入りの一着で、冬を楽しく過ごしたいですね。
(Hint-Pot編集部)