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リアルすぎると度肝を抜いた色鉛筆画3選 3DSやイカ、たった5色の風景画も【2022年SNSまとめ】
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色の重ね方や描画の仕方次第で、さまざまな表現が可能な色鉛筆画。思わず目を疑ってしまうほど本物そっくりに描かれたリアルすぎる色鉛筆画は、SNSで度々大きな注目を集めています。最近では「まるで写真」という域を超えて、平面から飛び出したような立体的なイラストが注目を集めることも少なくありません。その中から2022年、特に反響の大きかった3作品を改めて紹介します。
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「いつか描きたいと思っていた」 思い出のアイテムを描いた絵
懐かしの3DSを色鉛筆で 傷や指紋まで完全再現された絵に25万人驚愕 「見分けつかない」
作者:慧人(@Yassun0222K)さん
慧人さんが描いたのは、大手玩具メーカーの任天堂が2011年に発売した携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」。「昔から愛用している相棒」で「いつか描きたいと思っていた」そうです。
緻密に描かれた作品に使用したのは主に、ドイツ製とスイス製の色鉛筆。細かいハイライトは白の油性ペンで描きました。液晶画面に映り込む蛍光灯の明かりや、使用感漂う細かな傷など、隅々まで描き込まれた緻密さに驚きますが、何といっても目を奪われるのは立体感でしょう。影を描くだけでなく、本体上部周辺の紙を切り取ってより立体的に見えるように工夫を凝らしています。完成までに50時間も要しました。
この作品は投稿当時から“いいね”の数が増え続け、現在では27万件を超えました。制作のメイキング動画はYouTubeで12万回再生を記録しています。
きっかけは海外アーティストの絵 「自分も挑戦してみようと…」
色鉛筆を駆使したイカの“絵” リアルすぎて24.6万人が錯覚 「本物にしか見えない」
作者:ARIA(@aririria_art)さん
とても新鮮そうな1杯のイカ。いかにもぬるぬるとしていそうな光沢感がありますが、驚くことに色鉛筆で描かれた絵なのです。現在26歳のARIAさんは、6年前から独学で色鉛筆画を描き始めました。小学生の頃から絵を描くことが好きだったといいますが、驚きの上達ぶりです。
写実的な色鉛筆画を描き始めたきっかけは、「海外のアーティストがリアルな絵を描いているのを発見し、自分も挑戦してみようと思った」こと。今回のイカの絵は、模様やぬめり感を表現するのが難しく、完成に7時間を要したそう。
完成した絵をツイッターに投稿したところ、何と23万件を超える“いいね”が。また、色鉛筆画であることを証明するために投稿した制作過程の動画の再生数は82万回を超えています。ARIAさんは他にも、キラキラと輝く宝石やポテトチップのパッケージ、転がる炭酸飲料など、さまざまなものを描いています。
本当に? 色鉛筆5色で描いたとは思えない駅前の日常風景
使った色鉛筆はたった5色! 写実的な街の風景画に6万人驚愕 「神業としか思えない」
作者:yune(ユネ)@色鉛筆画(@negi24155224)さん
yuneさんが描いたのは、神奈川県横須賀市にある京浜急行電鉄本線「追浜(おっぱま)」駅前の風景です。色鉛筆画といえば少しずつ違う色合いを何色も塗り重ねるイメージですが、yuneさんが使ったのはブラック、ホワイト、シアン、マゼンダ、イエローのたった5色です。
少ない色数で表現するようになったのは、留学中に画家・林亮太さんの著書を偶然見つけたことがきっかけ。色鉛筆5色で描けることを知り、「それなら費用もかからないし、自分でもできるかもしれない」と思ったそうです。
ポイントは「かなり大切に描いています」と語る「濃淡と影」。もちろん影だけでなく、すべてにおいて妥協を許さなかったからこそ、6万件を超す“いいね”を集めることになったのでしょう。5色で描かれていることを忘れてしまいそうなほど再現度が高い作品に、多くの人が心を奪われたようです。
(Hint-Pot編集部)