ライフスタイル
きれいな顔して眠る柴犬 “嘘みたいだろ”と言いたくなるリアルな色鉛筆画に称賛の声「絵? これは本物でしょ?」
公開日: / 更新日:
多くのファンが待ちわびる ここまるさんの新作
今にもスースーと寝息が聞こえてきそうなほど、気持ち良さそうに眠る1匹の柴犬。しかし実はこの子、この世には存在しません。何と色鉛筆だけで描き上げられた“絵”なのです。写実的でまるで生きているかのように見える柴犬の絵が話題になっています。作者のここまる(@Cocomaru_S)さんに、制作の裏側や色鉛筆画のコツをお聞きしました。
◇ ◇ ◇
ここまるさんは、日頃からツイッターやインスタグラム(cocomaru_art)で、鉛筆画や色鉛筆画を公開しています。これまでもイチゴやカブトムシ、芸能人など、さまざまな題材でその卓越した技術を披露してきました。
描き始めたきっかけは、SNSでリアルな色鉛筆画の作品を見かけたこと。「自分もこんな風に描きたい」と思い立ち、練習を始めたそうです。最初はまったくうまくいかず、納得いく絵を描けるようになるまで2年を費やしました。
「最初はどの色を塗ればいいのかすら、分からなかったんです。でも続けているうちに、だんだん分かるようになってきて……」と、やはりここまるさんのように素晴らしい色鉛筆画を描くには、とにかく練習あるのみのよう。「絵が好きで、うまくなる方法を自分で模索しながら描き続けていると、できるようになると思いますよ。継続は力なりですね」
今ではツイッターのフォロワーは、1.2万人以上。たくさんのファンが、ここまるさんの色鉛筆画を待ちわびています。そんな中、投稿されたスヤスヤと眠る柴犬を描いた新作は、色ムラも一切なく、本当にそこにいるかのような立体感があります。
「いぬ好きの方や、柴犬を飼われている方から『うちのいぬみたいです』『亡くなったわんちゃんみたい』といった声をいただき、皆さんそれぞれの感じ方で見ていただけていると思いうれしくなりました」とここまるさん。
柴犬らしい毛並みを表現するために、何度も何度も柔らかな線を描き込んでいったのが一番のこだわりです。「一度ざっくりと描いてみて、立体的に見えるか試してはいたのですが、実際に完成すると予想以上に立体感があって自分自身も驚きました!」何と制作時間は20時間に及んだといいます。
写真のようにリアルな絵に対し、「絵?これは本物でしょ?」「寝てるから起こさないようにお静かに(笑)それくらいリアル!!」「絵も凄いけど立体感がリアル過ぎて凄い」など、たくさんの称賛の声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)