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春を先取り 夢のようなお花畑や“ネモフィラの丘”…話題になった風景写真3選【2022年SNSまとめ】

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

昨年2月頃に「なばなの里」で撮影された“夢のようなお花畑”【写真提供:はぎ(@hagi880)さん】
昨年2月頃に「なばなの里」で撮影された“夢のようなお花畑”【写真提供:はぎ(@hagi880)さん】

 季節は冬本番。しかし、厳しい寒さの後には必ず温かな春がやってきます。今回はそんな待ち遠しい春を先取り。絵に描いたようなお花畑や、菜の花と青空、電車とのコントラストが素晴らしい河津桜、澄んだブルーが心を癒やす通称“ネモフィラの丘”など、美しい花々を撮影した3つの風景写真をご紹介。2022年に話題となった景色を振り返りましょう。

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1万2000株ものベゴニアが咲き誇る巨大温室で撮影

「あまりの美しさに固まる」 “夢のようなお花畑”の写真に大反響 撮影の舞台裏は

撮影者:はぎ(@hagi880)さん

「夢のようなお花畑が三重にありました」。撮影者であるはぎさんの、そんな感激の一言が添えられた写真は2022年2月8日にツイッターへ投稿されたもの。撮影場所は、日本最大級の花のテーマパーク「なばなの里」(三重県桑名市)にある「ベゴニアガーデン」です。

 この大温室には、数百種、1万2000株の絢爛たるベゴニアが通年展示されているそう。構図にこだわって撮影された写真は大反響を呼び、26.3万件もの“いいね”を集めました。また、リプライ(返信)には「おとぎ話の中に入ったかのような錯覚を起こしちゃいます」「夢の国を見ているよう」など、感動の声が寄せられています。

 はぎさんの美しい作品は、ツイッター以外にインスタグラム(hagi.880)でも公開中。幻想的な色合いの写真たちは虜になること間違いなしです。

早咲き桜として有名な河津桜を中心としたカラフルな世界に反響

色鮮やかな桜の季節が待ち遠しい【写真提供:AyuMi(@a_yumi0425)さん】
色鮮やかな桜の季節が待ち遠しい【写真提供:AyuMi(@a_yumi0425)さん】

菜の花と早咲きの河津桜 “春行きの列車”をとらえた美しすぎる一枚に1万人感嘆

撮影者:AyuMi(@a_yumi0425)さん

「早咲き桜」として知られている、静岡県賀茂郡河津町の名産・河津桜。そんな鮮やかなピンク色が特徴の河津桜と、土手に咲き誇るフレッシュなイエローの菜の花、そして青空の下を走るブルーの伊豆急行線の車両を見事に収めたのは、フォトグラファーのAyuMiさんです。

 ピンクとブルー、イエローのカラーリングは「まさに春!」と言うべき美しさ。「春らしさが伝えられれば良いなぁ」と思い撮影しました。一番好きな季節は「秋」と語るAyuMiさんですが、「どの季節も写真に残していきたい」と思っているのだとか。

 ちなみに、今年の「河津桜まつり」桜ライトアップは、しっかりとした感染対策のもと2月1日(水)から28日(火)の1か月間行われるそうです。

どこまでも続くネモフィラのブルー つながる青空に感動

一面に青が広がる「国営ひたち海浜公園」内の通称“ネモフィラの丘“【写真提供:てらぬ~(@teranu_photo)さん】
一面に青が広がる「国営ひたち海浜公園」内の通称“ネモフィラの丘“【写真提供:てらぬ~(@teranu_photo)さん】

誰もいないネモフィラの花畑 苦労の末に撮影した写真が大反響 「努力がよく分かる」

撮影者:てらぬ~(@teranu_photo)さん

 近年、SNS映えするということで人気を集めているのが、茨城県ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」の通称“ネモフィラの丘“。撮影者であるてらぬ~さんのカメラ歴は4年ほどといいますが、青空の下で丘一面に咲き誇る真っ青なネモフィラを写した一枚は、見事な美しさです。

 元々は「何か趣味を始めたいな」という軽い気持ちでカメラを手にしたそうで、「普段は茨城県を中心に朝の海や自然を撮っています」とのこと。茨城県は「ひたち海浜公園や大洗の神磯の鳥居をはじめ、フォトジェニックな場所が数多くある県だと思います」と語っていました。

(Hint-Pot編集部)