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丁寧な運転にはちょっとしたしたひと工夫 車で段差をバックするコツに大反響 「勉強になる」
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車で段差を下りるとき、みなさんはどうしていますか。段差が大きく、スピードも出ていると、激しい衝撃が走ることがあります。そのショックをなるべく少なくするためには、どのように下りればいいのでしょうか。普段から安全運転に関する役立つ情報を提供している、安全運転補完計画ユズリアイ(@KarasuyamaDS)のツイッターが、“段差の下り方”を動画で紹介し話題になっています。
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スピードを出したまままっすぐ下りると激しい衝撃も
コンビニエンスストアやガソリンスタンドの入り口、駐車場、踏切など、街中にはちょっとした段差があふれています。安全運転補完計画ユズリアイは「段差からおりるときに役に立つかもしれないちょっとしたコツ」を動画で紹介。2つのパターンを比較しています。
1つ目は、まっすぐにバックをした場合です。後輪の2つのタイヤが同時に段差を下りると、ドンという衝撃音が響きショックが大きいのがわかります。さらに前輪も同様に下りると、車体が大きくはずみました。フロントバンパーの下側をこすってしまっているようにも見えます。
2つ目は、コツを実践した下り方です。タイヤがひとつずつ下りるよう、ハンドルを少しだけ左右に切りながらゆっくりと下ります。こうすることでショックが少なく、スムーズに段差を下りることができるそう。安全運転補完計画ユズリアイでは、ただし書きとして「とくにバックするときは周りの安全を確かめて慎重に運転しましょう」と呼びかけています。
この動画はすでに50万回以上再生されています。リプライ(返信)には「勉強になります」「昔、これでフロントバンパー傷付けたことがあります。とても参考になります」「この動画はためになります まっすぐに下がったときのガクンは、ドキッとしますね」「これから大型車に初めて乗るという方には必須スキル。小さな段差でもかなり揺れて荷崩れします」との声が。車を運転するうえで、大切なテクニックと言えそうです。
また、リプライのなかには「台車で狭い溝を横切るときも同様にすると落輪せずに済みますね」「バンや2トン(トラック)で配達するときの鉄板技ですね フォークリフトや農耕機でも使います」「これは子どもの頃、三輪車に乗っているときに気づいて実践していました」などの声も。車以外でも、さまざまな乗り物に応用可能なようです。
スピードを出してまっすぐ下りれば、車体を傷付けたり、荷崩れを起こしたりする可能性もあります。同乗する人をびっくりさせないためにも、丁寧な運転を心がけたいですね。
(Hint-Pot編集部)