史上最年少で名人獲得と七冠を達成したばかりの、将棋の藤井聡太七冠が「棋聖」のタイトル防衛戦に臨む、第94期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第1局。挑戦者は佐々木大地七段です。会場はベトナム・ダナンの「ダナン三日月」。珍しい海外対局とあって、対局中に食されるおやつや食事にも注目が集まっています。日本時間12時に提供された午前のおやつを見てみましょう。

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佐々木七段は伝統的な餅菓子を

　藤井七冠の棋聖4連覇がかかる、今回のタイトル戦。対局の行方も気になるところですが、初の海外対局で藤井七冠がどのような食事を選ぶのかにも熱い視線が注がれています。

　午前のおやつで藤井七冠が選んだのは、「フルーツと豆のチェー」。聞き慣れない料理ですが、ベトナムでは一般的に食べられている王道スイーツで、日本ではベトナム風ぜんざいと言われています。飲み物には「オレンジジュース」を注文しました。

　そして、佐々木七段がオーダーしたのは、ベトナムの伝統的な餅菓子の「バンヤロン」。飲み物は、ライムと砂糖を添えた「炭酸水」でした。両者ともに、ベトナムのローカルスイーツを味わったようです。

　対局は日本時間の夜には決着する見込み。昼食や午後のおやつには、どのような現地の料理が選ばれるのか、注目が集まっています。

（Hint-Pot編集部）