カルチャー
続編に期待!? 米国式の応援上映で知った「ボヘラプ」の新しい楽しみ方
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「シング・アロング」上映 スマートに楽しむ4つのマナーとは?
さて、大声で歌える楽しい上映の様子は、おわかりになりましたか? 笑ったり、ブーイングをしたりと、歌だけでなく感想や熱い想いを叫ぶことも許される上映ですが、いくつかのマナーがあります。日米どちらにも共通する4つのマナーを挙げてみました。
1、スタンドアップ禁止
画面が見えなくなってしまうので、立ち上がるのは禁止です。ただし、映画館によっては“スタンドアップOK”というところもあるので、参加する映画館がどちらのタイプなのかを確認しましょう。
2、ストーリーを知っていても、内容を叫ばない
歌う場面以外に、各々好きなことを叫んでも許されるという面白い状況ですが、物語の結末を叫ぶのはルール違反です。あらすじを話してしまう人のことを英語で「スポイラー(spoiler・ネタばれ)」と呼びます。スポイラーにならないように注意!
3、サイリウム(ペンライト)はストーリーが始まったらしまう
注意をされるわけではありませんが、映画に集中できるように、歌の場面以外ではサイリウムをしまう人が多いようです。もしSFと同じように、日本でも光るグッズが配られた場合は、映画鑑賞の邪魔にならないよう、周囲に配慮しましょう。
4、コスプレも歓迎!ただし公序良俗に反しない範囲で
コスプレコンテストが行われていなくても、コスプレ参加が歓迎される傾向にあります。しかし子供も参加することや、公共の場であることを加味し、露出をしすぎないように注意。鑑賞の邪魔になるような大きな衣装も避けましょう。
『ボヘミアン・ラプソディ』通常上映を鑑賞した人も、これから観に行く人も、機会があれば「シング・アロング」上映を楽しんでみてくださいね。
【参考】
※ カストロシアター(http://www.castrotheatre.com/)
(パツワルド敬子)