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重い水や荷物運搬の負担を軽減するには 日常生活でも使える 警視庁が教えるアイデア3選【2023年警視庁まとめ】

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ベルトの上に荷物を乗せるだけ! 負担が段違いに

急に重いものを持つと、腰に負担をかけてしまうことも(写真はイメージ)【写真:写真AC】
急に重いものを持つと、腰に負担をかけてしまうことも(写真はイメージ)【写真:写真AC】

重いものを持つとき楽ちんになるたったひと手間 警視庁の裏ワザが話題に

 二つ目は、もっと身近なアイテムで「重い荷物を運ぶ際に腕や腰の負担を軽減する持ち方」です。その方法とは、荷物の下部をベルトのバックルに乗せるだけ。

 こうするだけで「重さが両手と腰の3点に分散されるので負担が段違い」と紹介しています。荷物を持ち上げる際は、体をなるべく荷物に近づけて背中が丸くならないようにし、全身の力を使ってゆっくりと引き上げましょう。ベルトに乗せたら、バランスを崩さないよう両手でしっかりと荷物を支えてください。

ビールケースなどの取っ手がついた荷物 持ち方を工夫すれば楽に運べる

ビールケースなど、取っ手のあるカゴは持ち方を工夫(写真はイメージ)【写真:写真AC】
ビールケースなど、取っ手のあるカゴは持ち方を工夫(写真はイメージ)【写真:写真AC】

取っ手のある重い荷物、どう運ぶ 警視庁が紹介する持ち方に「大工仕事にも応用できそう」

 三つ目は、持ち方を工夫する道具いらずの方法です。これは「酒屋さんがビールケース内側の取っ手部に手をかけて運んでいる」のを見かけたのがきっかけで知った運び方だそう。

 ケースの内側に手を入れ、取っ手を逆手に持つだけです。投稿には順手と逆手、それぞれの持ち方を比較した写真も。順手だと肘を曲げて持つので、腕全体の筋肉に力が入っていますが、逆手だと無駄な力が入っていないのがわかります。

 実際に試した担当者は、「普通に運ぶよりも腰の負担は少なく感じました」と感想を綴っています。上部が開いた、取っ手のあるタイプのケースを運ぶ際にとても便利なアイデアです。

 災害時だけでなく、普段の生活でも使えそうなライフハック。もしものときに忘れないよう、普段からこうした動きを取り入れておくことも防災のひとつになるでしょう。

(Hint-Pot編集部)