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「試してみたい」 警視庁が教えるお菓子の袋の一時保管 道具不要で解決する裏技とは
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食べかけのお菓子を閉じたいとき、クリップなどの留め具がなくて困ってしまうことが。しかし、袋の開け方を工夫すれば、道具いらずで袋を留めることができます。そんな驚きのテクニックを、警視庁警備部災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)が紹介し注目を集めています。さらに個包装された菓子を、手を汚さずに食べられる「個包装袋の開け方」も。覚えておきたい、使えるアイデアに注目が集まっています。
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輪ゴムやクリップいらずで留めるには「袋の開け方」にあり
「包装されている食品は、開け方に気を付ければ一時的な保存がしやすい」とのことで、まずは日常使いはもちろん、非常時に少量ずつ食べたいときなどにも有効な方法です。
これは合掌袋という袋の形状を利用します。合掌袋とは、裏側と底の部分が貼り合わされた袋のこと。裏側には開封時につまんで開ける人が多い、背貼りと呼ばれる部分があります。この背貼り部分をひも状になるように開けて、保存する際に結ぶ方法です。
【袋の中にたくさんお菓子が入っている場合】
1. 背貼り部分を袋本体から切り離すように、上端から下に向かってゆっくりと裂いて袋を開けていく
2. お菓子が残ったときのために、袋をすべて開け切らないようにする
3. 残ったお菓子を袋の下部にまとめ、1の袋本体を細く折り畳む
4. 1で裂いた折り返し部分を、3でまとめた袋部分に巻き付けて結ぶ
個装タイプのお菓子 手を汚さずに食べる「袋の開け方」も
このほかに、投稿では1つずつ個別包装されたお菓子を、手を汚さずに食べる方法も紹介。こちらも「袋の開け方」にポイントがあります。
【個別包装されているお菓子の場合】
1. 背貼り部分を、上端から縦に裂いて袋を開ける
2. 最後まで開け切らず、指でお菓子を持てるぐらいの部分を残す
3. 開いたお菓子の袋を折り返し、その部分を持って食べる
この投稿には4000件を超える“いいね”が。リプライ(返信)には、「どうやってこういうことを思いつかれるのかを知りたい……」「お砂糖とか冷食とかいつもこのやり方です。輪ゴムもいらないしこのやり方が紹介されていてなんだかうれしいです」などの声が。また引用リポストには、「なるほど!」「普段の生活でも活用できるので試してみたい」など実践したいという声が寄せられています。
一見、複雑そうですが、やってみると意外と簡単。大きな袋に入った菓子を購入した際など、出番も多そうですので、覚えておきたいですね。
(Hint-Pot編集部)