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アメリカ人「気遣いにびっくりしたよ」 日本の小型スーパーで驚いた店員の行動とは
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海外旅行ではずせないお土産スポットといえば、スーパーマーケットですよね。食料品から日用品まで、喜ばれるアイテムが買えると同時に、その土地に住む人がどんな生活を送っているのかを知ることもできます。日本を訪れたアメリカ人2人組は、日本のスーパーで驚きの経験をしたそうです。心に残った店員さんの気遣いとは。
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日本のスーパーのカートは「小さくて小回りが利いていいね!」
日本を訪れるのは今回が初めてだという、アメリカのミネソタ州からやってきたエレンさんとジェイクさん。10日間の滞在を予定しています。
ふたりの出身地、ミネソタ州の有名なものを聞いたところ、アメリカ全土で人気の大型スーパーの「ターゲット(Target)」は同州で設立されたそうです。ジェイクさんによると、ターゲットには生鮮食品から日用品、家具、家電など「なんでも売っていて、しかも安いから、アメリカならどこに行ってもあるよ」とのこと。
大きなカートで広い店内を歩き回って買い物をするのに慣れているふたり。日本のスーパーにも行ってみたところ、そのギャップに驚いたようです。
「カートが小さくて、小回りが利いていいね! それに店員さんがとても親切だ」
スーパーマーケットの店員さんの「気遣いにびっくり」
ふたりの印象に深く残ったのは、店員さんによる袋詰めでした。都市型小型食品スーパーには、サッカー台がなく、店員さんが袋詰めをしてくれる店舗も少なくありません。ジェイクさんはてきぱきと詰め込む技術に目を奪われました。
「僕がよく利用するアメリカのスーパーでは、レジを通したあとの商品はベルトコンベアで流れていくか、そのままレジの先が傾斜になっていて、その先で自分で袋に詰めるんだ。でも、日本のスーパーでは、まるでテトリスみたいに品物を袋詰めしてくれるのに感動したよ!」
さらに、ジェイクさんは細やかな配慮も見逃しませんでした。
「日本の店員さんはすごく丁寧に商品を扱ってくれるんだよね。お弁当を買ったときなんて、バッグに入れる前に小さなポリ袋に入れてくれたんだよ。これって、お弁当のフタが開いたり、中の汁や冷えたときに出る水滴が垂れたりして、ほかの商品やバッグを汚さないようにするためだよね? そうした気遣いにびっくりしたよ」
低価格なスーパーであっても、ホスピタリティがとても高いことに驚いたふたり。滞在中にさまざまなお店を体験していってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)