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「“ネコハラ”は毎日の恒例行事」 生後4か月からの日々を追体験できる投稿が話題に 「こんなハラスメントなら大歓迎」
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“ネコハラ”とは、ねこが飼い主さんの邪魔をする“ねこハラスメント”の略称です。遊んでほしかったり、何か不満があったりと、ねこが“ネコハラ”をする理由はさまざま。X(ツイッター)では、生後4か月からの“ネコハラ”の様子をまとめた投稿が話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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生後4か月から続くかわいい“ネコハラ”
「ねこから『仕事やめて遊ばんかい』ハラスメントを毎日のように受けているので画像でまとめました」
そんなコメントとともに投稿された4枚の写真。そこには、仕事をする飼い主さんと、その邪魔をするねこの姿が。写真はそれぞれ生後4か月、10か月、20か月、24か月の頃に撮影されたものです。
月齢は違えど、飼い主さんの手にしがみついたり、パソコン前に陣取ったり……。飼い主さんに遊んでもらいたい強い気持ちが伝わってきますね。
この4枚の写真がXに投稿されると、3.7万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「なんて素敵な“ネコハラ”」「幸せハラスメントです」「仕事妨害かわいい……」「こんなハラスメントなら大歓迎しちゃいます(笑)」など、かわいらしい“ネコハラ”に多くの声が寄せられています。
“ネコハラ”は不可避 飼い主さんによる逆“ネコハラ”も!
2歳のノルウェージャンフォレストキャット「しろあん」ちゃんは、甘えん坊な性格の女の子。もふもふでゴージャスな被毛がトレードマークです。
今回は、「『Xのみなさまにしろあんとの生活を追体験してほしい』という思いから、しろあんの成長と性格が伝わるこの内容で投稿しました」という飼い主さん。甘えん坊なしろあんちゃんから、“ネコハラ”を長年受けていることがわかります。
こんなにかわいらしくアピールされてしまったら、ついつい遊んであげてしまいたくなりますよね……。しかし、飼い主さんは仕事をしなければならず、遊んでばかりはいられません。
「“ネコハラ”を回避するべく別の部屋に移動しようとすると、こっそり後ろをついてきて部屋に入ってこようとします。そういうときは決まって甘えん坊の表情をしています。基本的にかわす方法はないので、しろあんが満足するまで撫でたり遊んだりします。ただし、大事なオンライン会議の際は、事前に別の部屋に移動するなどして対策しています」
飼い主さんは、ほぼ毎日のように“ネコハラ”を受けていますが、実はされない日もあるのだそう。
「仕事がはかどってうれしい反面、“ネコハラ”は毎日の恒例行事なので、されないと逆に心配になります。あまりにも来ない日は、こちらから出向いて逆“ネコハラ”をしています」
このように、しろあんちゃんのことを愛してやまない飼い主さん。仕事が終わると、しろあんちゃんの好きなおもちゃで遊んだり、一緒に星を眺めたりと幸せなひと時を過ごすそうです。これからも“ふたり”の仲睦まじい姿をたくさん見せてほしいですね。普段の様子は、YouTubeチャンネル「しろあん でっかい北欧猫」でも見ることができます。
○取材協力:しろあん でっかい北欧猫(@shiroan_chan)さん
(Hint-Pot編集部)