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ポーランド人「テクノロジーがヨーロッパより優れている」 日本のハイテクぶりに驚いたものとは
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ホテルの自動チェックイン機など、テクノロジーを利用した便利なサービスがどんどん登場する日本。初訪日したポーランド人男性は、日本の日常や街中に溶け込んでいる多くのテクノロジーにとても感心し、「その工夫はヨーロッパよりも優れている」と話します。とくに心に残ったのは、地下鉄を利用したときでした。いったい、どんなものに驚きを覚えたのでしょうか。
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「なんの不自由もなく過ごせています」
念願だった日本を訪れ、一人旅を楽しんでいるというポーランド人のバルトさん。9日間かけて、東京各所をめぐる予定です。
湿度の高い日本の夏に戸惑いつつも、「さっそくハンディタイプの扇風機を買いました」と、買ったばかりの暑さ対策グッズを得意げに見せてくれました。厳しい暑さのなかでも、精力的に東京観光を楽しんでいます。
そんな日本の便利アイテムを取り入れているバルトさん。初めての日本で言葉がわからないことが多いですが、困ることはあまりないと明かします。
「日本には日常的なことを効率的にするテクノロジーがあふれていて、その工夫はヨーロッパよりも優れていると感じます。ホテルのチェックインもコンビニエンスストアでの支払いも機械でできたし、飲食店もタブレットでの注文が浸透していて……。自販機も街角の至るところにあり、ほとんど英語が併記されているから、なんの不自由もなく過ごせています」
さまざまなことに工夫を凝らし、進化させることに長けた日本では、利便性の向上に多くのテクノロジーを活用しています。日常生活に溶け込んでいるため、日本人はあまり意識することなく使っていますが、訪日外国人の目にはハイテクと映るようです。
安全性を高めるテクノロジーの活用に感心
バルトさんには、ほかにも感心したものがあるといいます。それは、都内の観光で積極的に利用している地下鉄で目撃したものでした。
「地下鉄のホームに柵があって、乗るときだけ自動的に開くようになっている、あれもいいなって思いました」
バルトさんが感心したのは、首都圏の駅を中心に設置されているホームドアのことです。地下鉄では、1991年11月に開業した東京メトロ南北線から導入。ホームドアがあることでホームから線路を隔離し、乗客が線路内に立ち入ったり、転落したりするのを防いでいます。利便性だけでなく、人を安全に守るためにもテクノロジーを上手に活用しているのを感じ、バルトさんは日本の先進性を実感したようです。
そんなバルトさんは早くも「来年か再来年には……」と再訪日を考えているそう。次回は広島や福島、京都も訪れたいと話します。今度はもっと多くの場所をめぐり、豊かな自然なども楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)