初めて目にする街がにぎわう様子は、大人でもワクワクしますが、小さい子どもたちにはさらに新鮮に感じられるようです。スイスでの暮らしを発信しているYouTuberのAmiさんは、子どもたちとともに3月から7月にかけて、日本へ一時帰国していました。北海道の実家で過ごし、スイスに戻る前に東京にも滞在。その様子を自身のチャンネル「Ami’s Life スイス5人暮らし」で公開したところ、子どもたちの愛らしいリアクションが多くの反響を呼んでいます。

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家族5人で念願の東京旅行へ

　スイス人の夫・ファビオさんと、長男・ミオくん、次男・リノくん、そして昨年誕生した三男・ソノくんの3人の子どもたちとともにスイスで暮らしているAmiさん。今年3月からは約4か月にわたり一時帰国し、実家がある北海道へ里帰りしていました。

　今回の滞在では、スイスへ戻る前に、念願だった東京へ家族5人で小旅行することに。帯広空港まで車で送ってくれたおじいちゃんに、ミオくんが「ありがとう。じいちゃん！」と日本語で元気良くお礼を言い、初めての東京旅がスタート。飛行機など乗り物が大好きな子どもたちは、ワクワクが止まらない様子です。

初めての日本の電車に目を輝かせる子どもたち

　羽田空港に降り立つと、滞在するホテルへ向け電車で移動します。北海道では自動車での移動が中心のため、子どもたちは電車に乗る前からキョロキョロ。駅のホームで見る初めての光景が気になります。

　ホームに入ってきた電車を「え？　え？」と不思議そうに見回していたリノくん。初めての日本の電車に心を奪われ、ママに「かっこいい？」と聞かれても、「かっこいい……」と小さい声で返すのが精一杯。無言で見入っていました。

　いよいよ乗車。ミオくんとリノくんは、車両内部の様子にも興味が尽きない様子です。リノくんは座席に行儀良く座りながらも、扉が閉まるのを覗き込み、発車した電車に「動いたぁ」と目を輝かせます。

　電車が駅に近づき減速すると、「これで降りるの？」と確認。ミオくんもリノくんに負けないくらい、キラキラした瞳で初めての日本の電車を堪能していました。

サイズ感覚が麻痺？　スイスや北海道とは違う東京に衝撃

　やがて車窓から都心部の様子が見えると、別の窓を見ているのに幼い兄弟の目は同じように釘づけに。これまで過ごした北海道とは違う東京の景色に衝撃を受け、言葉を失ったようです。

　電車を降り、滞在先のホテルへ徒歩で移動中に高いビルを何度も見上げるミオくん。Amiさんに「こんなに高い建物、見たことないでしょう？」と聞かれ、「ミオくんのおうちも大きいじゃん」と答えます。

　ただ、テロップによるとスイスのアパートは4階建てで、目の前の建物とは桁違いだそう。周囲のたくさんのビルがあまりにも大きくて、サイズ感覚が麻痺しまったのかもしれませんね。

　初めての東京にキラキラと目を輝かせる子どもたちの様子に、癒やされる人が続出。動画のコメント欄には、「東京にワクワクする坊やたちが最高です！」「東京の雰囲気に圧倒されてる子どもたちがかわいすぎる」「お子さんたちの目がキョロキョロしていて興味がありあり。さて、これから東京のどんな物語が始まるのでしょうか」などの声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）