いぬはとても表情が豊か。楽しいときやうれしいときだけでなく、不満の感情が顔に出てしまうこともあるようです。X（ツイッター）では、ある出来事で表情が一変した柴犬が話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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笑顔からにらむような顔になった柴犬

　うれしそうな笑みを浮かべ、カメラを見つめる柴犬。視線の先には、おやつの入った食器玩具を持つ飼い主さんがいます。

　この食器玩具は、いぬが回すとドラムの中に入っているおやつが出てくる仕組み。柴犬もそれを理解しているようですが、床に食器玩具が置かれた瞬間、表情を一変させます。

　食器玩具に手を伸ばすこともなく、じっと飼い主さんをにらみつける柴犬。その表情はまるで「ごはん出して！」と訴えているようにも見えます。

　飼い主さんは「気難しさも柴犬の愛くるしい部分だなと日々感じる主です」とのコメントを添えて、柴犬の様子をXに投稿。すると、3000件を超える“いいね”を集めました。

　リプライ（返信）には「最後の表情w」「このジト目も愛らしい笑」「『はぁ～!?　お前が回せや！』って言ってるw」「うまく使えないんだワン」「舌で舐めるのも肉球で触るのも絶対に嫌だーっという固い意志を感じます」など、柴犬の愛らしさに多くの声が寄せられました。

自分では玩具を回そうとしないおみつくん

　話題の動画に登場したのは、柴犬で男の子の「おみつ」くん。普段から食器玩具を使う練習をしているものの、一度も自力で回せたことがないそうです。このときも、自分で回すことはありませんでした。

　実は以前、おやつを取り出そうとして失敗してしまったことがあるそう。けがはなかったものの、そのハプニングが原因で、食器玩具にやや警戒心を抱いているようです。

　なかなかうまく回せないおみつくんのため、飼い主さんが使い方をレクチャーしました。しかし、それを見たおみつくんは「飼い主が回すおもちゃ」だと思っている様子。

「心境はおそらく『ママが回してよね』という感じだと思います（笑）」