暑い夏を乗り切るため、プールに出かける人は多いでしょう。猛暑から逃れたいのはいぬも同じ。ドッグプールもにぎわっているようです。X（ツイッター）で話題になっているのは、苦手な水遊びにチャレンジした柴犬。浅い場所を歩けるようになったため、次はおしりをつけてみることにしたのですが……そのリアクションが反響を呼んでいます。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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柴犬の“冷たい”リアクションに反響

「おすわりしようとしたらおしりが冷たかったおだし」

　そんなコメントが添えられた動画には、ドッグプールに入った柴犬が映っています。プールの水は浅く、柴犬の足が半分浸かるほどの深さです。

　柴犬は楽しそうにその場でくるくると回ると、腰を下ろしておしりを水にちょんとつけました。すると、柴犬は「冷たい！」というようにすぐ腰を上げ、少し歩いたところで何かを考え込むようにフリーズ。そして、思い直したように再びプールの中を歩き始めました。

　この動画がXに投稿されると1.3万件の“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「ハハハ……やはり冷たかったんだ」「かわいすぎるんだがぁぁ」「オチがわかってるのに笑っちゃった」などの声が寄せられています。

プールに入るいぬを見て苦手な水遊びを克服したおだしくん

　かわいいリアクションで注目を集めたのは、柴犬の男の子で2歳の「おだし」くん。動画が撮影された日は、浅い水遊び場（通称・じゃぶじゃぶ池）やドッグランが併設された施設にお出かけしたそうです。

　この日は気温が高く、朝7時に到着したとき、プールはすでに満員状態。水が苦手だというおだしくんは、まずドッグランでボール遊びをすることにしました。ところが、いぬが大好きなおだしくんは、じゃぶじゃぶ池で遊ぶほかのいぬたちが気になったようで……。

「ほかのわんちゃんが楽しそうに遊んでいるのをうらやましそうに見ていたので、もしかしたら入りたいのかも？　入るかも？　と思い見守っていました。慣れるまでに2時間ほどかかりましたが、浅い所に自分で入り、足だけ浸かれるように。水が得意なわんちゃんを見て学び、自分で行動してくれました」

　水におしりをつけることは難しかったものの、おだしくんはじゃぶじゃぶ池をすっかり気に入ったようで、出たり入ったりを繰り返しながら夏のアクティビティを満喫したそうです。

　その後、飼い主さんが先に疲れてしまい、おだしくんはまだ遊び足りない様子だったそうですが帰宅することに。暑い夏は続いているので、またじゃぶじゃぶ池で思いっきり水遊びを楽しんでくださいね。

○取材協力：柴犬おだし（@odashi0312）さん

（Hint-Pot編集部）