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手を抜きがちな「ぼっちのお夕飯」 手の込んだメニューに称賛の声 「尊敬します」
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1人分のごはんを作るのは意外に面倒なもの。つい簡単なもので済ませてしまいたくなる一方で、自分が好きなものを思う存分食べられるチャンスでもあります。X(ツイッター)では、配偶者さんの帰りが遅くなった日の「ぼっちのお夕飯」に注目が。手の込んだ料理に「尊敬します」の声が上がっています。投稿者のあやち(oyasumi___16)さんに詳しいお話を伺いました。
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みそ汁はおかず 「具材はいつもてんこ盛り」
日頃から一汁三菜を心がけているという、あやちさん。減量中、和食を中心とした献立に決めていた経験から、今でもその習慣が細く長く続いているそうです。バランスの良いおいしそうな食事の写真を、Xによく投稿しています。
「料理が好きで、上手にごはんを作れたときに、自分以外の誰かにも見てほしい! と思ってSNSへの投稿を始めました。家族以外の人に『おいしそう』と言っていただけるのは、料理をするモチベーションが本当に上がります」
最近大きな反響を呼んだのは、配偶者さんの帰りが遅かった日の「ぼっちのお夕飯」。ひとりだとつい手抜きしがちですが、健康的なメニューに称賛の声が上がりました。
メインは具だくさんの豚汁。あやちさんによると、豚バラ肉、白菜、ゴボウ、ニンジン、タマネギ、小松菜、長ネギ、シイタケがたっぷりと入っています。
「私はおみそ汁をおかずと思っていますので、お腹を満たすためにも具材はいつもてんこ盛りです」
豚汁の隣には、枝豆と塩昆布のおにぎりが2つ。塩ゆでした枝豆を、常に冷蔵庫で保存しているそうです。副菜にはナスとピーマンの焼きびたし、そしてキムチも添えられています。
投稿には4000件近い“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「ちゃんとしててすごいです!」「完璧」「尊敬します」などの声が寄せられています。
「夫と一緒に食事をするときは、夫の好物寄りに考えて作ります」
この日、配偶者さんが帰宅後に食事をしたため、これらのメニューに合わせて焼いたシシャモも配膳されたそうです。
あやちさんによると、「ひとりごはんのときに食べるものは、夫の好き嫌いをフル無視した、自分の好きなものだけを食べるというマイルールがあります(笑)!」とのこと。とくに、酢を使ったおかずは配偶者さんが好まないため、よく作るといいます。
「逆に、夫と一緒に食事をするときは、自分よりも夫の好物寄りに考えて作ります。夫は幼なじみで、いい意味でも悪い意味でも自由な人。そして、よく食べてくれる人ですね。おかわりをしてくれたらうれしいです」
そんな配偶者さんの最近の好物は、豚肉入りのきんぴらゴボウなのだとか。パートナーの健康と笑顔を考え、栄養バランスが良く、ヘルシーだけれど食べごたえのあるごはん作りをしているあやちさん。これからの投稿も楽しみですね。
(Hint-Pot編集部)