毎日のお弁当作りは、バリエーションや彩りに悩みがち。元フジテレビアナウンサーで、3人の男の子を育てる中村仁美さんも、中学生の長男のお弁当作りに奮闘しています。自身のインスタグラムアカウント（nakamura_hitomi_official）では、「お弁当備忘録」として、どんなものを作ったのかを紹介。見た目にもこだわった、愛情たっぷりのお弁当に称賛の声が集まっています。

　◇　◇　◇

「お弁当上級者のオシャレ弁当」を目指そうと思ったけど…

　息子たちの成長や、夫でお笑いコンビさまぁ～ずの大竹一樹さんとの夫婦の会話など、仲睦まじい家族の様子をSNSで発信している中村さん。家族のために作ったおいしそうなごはんにも注目が集まっています。

　「運動会や体育祭それに伴う振替休日が終わり　通常営業再開です！」と慌ただしい日々を送っていた中村さんは、久々に「お弁当備忘録」を投稿しました。「夕食用に具材多めのスープをたくさん作り、翌日のお弁当に入れるのが流行った週でした」と、保温容器に入ったスープを添えた日もあったようです。

　また、その日の気温に合わせてメニューを考え、暑い日には「冷やしキツネうどん弁当」にすることも。お子さんへの気遣いがうかがえます。

　中村さんは先日、「お弁当上級者のオシャレ弁当」を目指すべく、紫キャベツのマリネ作りに挑戦。しかし、長男には食べてもらえず、「我が家では全く誰にも人気なく…」と明かしています。

　その後、2回目のチャレンジに挑みましたが、やはり受け入れてもらえず……。「紫を取り入れたい日は代わりにしば漬けを入れることにします」と、代替食材で彩りをプラスすることにしました。

　長男に完食してもらえることを第一に考え、頑張りすぎず、頼れるものには頼りながら上手に工夫する中村さん。紫キャベツのマリネに心残りはあるものの、ハッシュタグで「#諦めも大事」と綴っています。

　コメント欄には「お弁当箱の種類もたくさんあって、中身もきちんとバランス良く、毎日違って尊敬です」「紫キャベツのマリネ！　おいしそうじゃないですかぁ！」「紫キャベツ。彩り良くなるから入れたりするのですが、我が家も同じくそれだけ残されます。しば漬けいいですね！　今度からはそれでいこうかな」といった声が集まっています。

（Hint-Pot編集部）