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「日本人は気絶するかも」 ドイツ人がマナーを教えてほしいとリクエスト 「比較にならない」と驚いた日本の料理とは
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日本へ来て“本場”の味を体験したいと思う外国人観光客は、少なくありません。外国人観光客においしい日本食を紹介するYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。運営者のDaisukeさんは、初めて日本を訪れたドイツ人夫婦をカウンターの寿司店へ連れていきました。初めての本格的な寿司店に、夫婦は驚きの連続だったようです。
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ふたりとも医師のドイツ人夫婦 初めての日本を満喫
今回、Daisukeさんが出演をお願いしたのは、ドイツの港町・ハンブルク出身というアレックスさんとハナさんです。アレックスさんは心臓外科医で、ハナさんは皮膚科医という医師カップル。初訪日ですが、ハナさんは「本当に最高よ!」と日本に好印象を持っているようです。
日本に到着して4日目というふたり。「日本食は食べたかな?」と質問されると、「もちろん!」と答えます。初日に食べた和牛について、アレックスさんは「ドイツに和牛はないから貴重な体験になった」と振り返ります。
ほかにも、料理教室でラーメン作りにも挑戦。日本の味を堪能するふたりですが、「日本で寿司は食べたかな?」と聞かれると「実はまだなんだよ」とのこと。Daisukeさんに連れられ、寿司を食べにいくことになりました。
到着すると「驚いた! 店内が美しくて雰囲気も素敵だね」と、感嘆の声を上げるアレックスさん。ハナさんも「内装がスタイリッシュ」と、すっかり気に入った様子です。
寿司を食べる前に、アレックスさんはDaisukeさんに、日本の食文化や食べ方について教えてほしいとリクエスト。「ドイツ流の寿司の食べ方を見ると日本人は気絶するかも(笑)。無意識に失礼なことをしている気がするから」と、日本のマナーに合わせて食事を楽しみたいことを伝えました。
日本とドイツの寿司の違いに感動が止まらない!
カウンター席の前で寿司が握られる様子に、感激するアレックスさん。「魚をさばく技が素晴らしいよね。簡単に見えるけどすごく手際がいい」と称賛が止まりません。ドイツでも寿司を食べることができるものの、日本の寿司店とは比較にならず、「まったく別料理だ」と笑います。
そして、スミイカの握りを口に含んだ瞬間、ふたりは鼻から息を漏らします。「ドイツの寿司はお米の量が多すぎて! 魚はほんの少しだけ!」と、日本の繊細な寿司を比べて感動した様子。その後、中トロの握りを食べたハナさんは、Daisukeさんに感想を聞かれると「(ドイツの寿司と)比較にならない(笑)。ドイツのはマグロじゃないわ、きっと。日本のはおいしい」と目を輝かせました。
初めての日本の寿司にすっかり心を奪われたアレックスさんとハナさんに、コメント欄には「食レポに知性の高さを感じますね」「噛み締めて一つひとつ味わって、おいしかったようで何より」「喜んでもらえて良かった」「味もそうだけど、見た目も褒めてくれると見ていてうれしくなります」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)