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「日本らしいですよね」 オランダ人が日本で食べたかった日本食 おもしろさを感じた理由とは
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各国での日本食ブームもあり、寿司だけでなく、さまざまな日本の料理が海外で広まりつつあります。オランダの大学生は、「たくさん食べたいと思って来た」と、大好物の日本の料理を食べるのを楽しみに、日本へやってきました。念願叶って本場の味を食べたところ、おもしろい発見もしたといいます。どんな日本食に魅了されたのでしょうか。
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オランダ人大学生 日本のアニメと日本食が好きで日本旅行を計画
高校時代の友人たちとともに、オランダから観光で来ているドノバンさんとカイさん。今回が初めての訪日です。
渋谷や東京スカイツリーなど東京の観光名所をめぐり、鎌倉にも行きました。計21日間を予定している滞在期間中には、河口湖や京都、大阪にも足を延ばす予定です。
ドノバンさんは、日本に来たら絶対に食べたいものがあったそう。それは大好物のトンカツです。「たくさん食べたいと思って来ました」の言葉通り、日本に到着後、さっそくトンカツ専門店へ行きました。
「めちゃくちゃテンションが上がりましたね! 日本のトンカツって噂には聞いていたけど、本当にサクサクでジューシーでした」
農林中央金庫が調査した「5カ国の訪日外国人に聞く 日本の“食”」(2023年4月)によると、訪日外国人1200人のうち、トンカツを食べた人の割合は42.3%。なんと4割近くが食べているほど、トンカツは人気の日本食のひとつになっています。
ドノバンさんは味もさることながら、その提供スタイルにも注目しました。
「小鉢やおみそ汁など、サイドディッシュがいろいろついているのがおもしろいなぁって思いました。きちんとトレイにのって出てくるのが日本らしいですよね。ヨーロッパにはまずないスタイルだと思います」
日本では見慣れた定食スタイルですが、前菜やスープ、メイン、デザートなどがそれぞれのお皿で運ばれてくる欧米スタイルに慣れたドノバンさんには、とても新鮮に映ったようです。
日本旅行の目的のひとつを達成したドノバンさん。滞在中に、トンカツの感動を超えるような日本食もぜひ見つけてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)