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スイス生まれの幼い兄弟が夢中 「全部食べた!」「これおいしい」とハマった初めての食べ物とは
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子どもたちの味覚は敏感です。海外暮らしの子どもたちが日本の家庭料理を食べたら、どのような反応をするのでしょうか。スイスでの暮らしを発信しているYouTuberのAmiさんは、3月から7月にかけて日本に一時帰国していました。北海道の実家で過ごした子どもたちの様子を、自身のチャンネル「Ami’s Life スイス5人暮らし」で紹介。おじいちゃんの料理と、幼い兄弟の食べっぷりが反響を呼んでいます。
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「ありがとっ! ありがとっ!」
優しくて料理上手なAmiさんのお父さん。Amiさんの長男・ミオくんと次男・リノくんは、おじいちゃんお手製のごはんを毎回、夢中になって食べています。子どもたちは保育園から帰ると、台所にいるおじいちゃんのもとへ直行するほど、ごはんが待ちきれない様子。その旺盛な食欲は、「祖父も想定外」だったようです。
ある日の夕方、まだ夕飯には早い時間ですが、ごはんの支度をしているキッチンへ向かったふたり。準備中の付け合わせ野菜をつまみ食いしたリノくんを「ダメだよ、まだ」と優しくたしなめつつ、おじいちゃんはお腹を空かせたふたりに特製カレーを用意していました。
小さな器にカレーを盛り付けてあげると、黙々と食べ始めたミオくんとリノくん。そろって「おいしい」を連呼し、5分後には「おかわり!」と元気に声を上げます。
2杯目のカレーも、おいしく完食したミオくんは再びの「おかわりぃ~」。3杯目のカレーをもらって、歌うように「ありがとっ! ありがとっ!」とご機嫌です。
リノくんも負けじと「もうちょっと、おかえり」と、空っぽの器を持っておじいちゃんの元へ。「おかわり」が「おかえり」になっちゃうほど、おじいちゃん特製カレーのおいしさに夢中です。リノくんは大きな口でカレーを頬張りながら、「おいちぃ!」と9回も叫んでいました。
初めて食べた料理に「これおいしい」
夕飯が待ちきれない子どもたちに出してあげたカレーは、実は翌日のために準備していたもの。この日のメインディッシュは、地元・士幌町のジャガイモを使ったコロッケとエビフライです。
スイスで暮らす子どもたちは、日本発祥のエビフライを初めて食べます。おじいちゃんがサクサクに揚げてくれたのをひと口食べると、リノくんは「これおいしい」とすぐに反応しました。ミオくんも幸せそうな笑顔で思わずうなり、あっという間に「全部食べた!」と、シッポを掲げてみせます。
少しずつとはいえカレーを3杯も食べ、さらにコロッケもしっかり食べたミオくんとリノくん。ミオくんはエビフライの魅力にハマったようで、おじいちゃんに交渉して3本目のエビフライをゲットし、「ありがとう!」と喜びの声を上げました。
元気いっぱいに食べる幼い兄弟の姿と、愛情たっぷりなおじいちゃんに、コメント欄には「こんなに喜んで食べてくれたら、おじいちゃん たまりませんね」「食べっぷりが、本当に見ていて気持ちが良いです」「おじいちゃんと日本食は偉大だな」「おじいちゃんの、おいしいものをお腹いっぱい食べさせてあげたいという愛情の深さに毎回驚きます」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)