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「圧倒的に日本のほうが…」 ヨーロッパやドバイで暮らすインド人姉弟が絶賛 羨望の声を上げたものとは
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正確な運行に清潔な車内など、日本の公共交通機関は、世界的に高い評価を受けています。初めて日本を訪れたインド人姉弟は、日本の公共交通機関に感動が止まらないようです。いったい、どんな点を絶賛しているのでしょうか。
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「毎日が本当にエキサイティングでたまりません」
京都駅で出会ったのは、インド西部に位置するゴア州で生まれ、ドバイで育ったというソニアさんとイルダさん、ルイスさんの姉弟。現在、イルダさんはドバイの学校に通っていますが、ソニアさんはベルギーで働き、ルイスさんはオランダで学生生活を送っています。
「私たち姉弟はみんな日本の文化に興味があって、かなり前から日本への旅行の計画を立てていました」という3人は、日本に集合しての家族旅行です。滞在期間は15日。東京や大阪を拠点に旅を楽しむ予定で、この日は、滞在中の大阪から日帰りで京都にやってきました。
「本当は2020年に来ようと準備を進めていたけれど、コロナ禍があって旅行どころではなくなってしまったんです。だから、ようやく実現した旅行で、毎日が本当にエキサイティングでたまりません」と、ソニアさんは念願が叶ったことをうれしそうに語ります。
「とにかく速いし、まったく揺れないのがすごい」
それぞれ異なる文化の国で暮らす3人ですが、日本でそろって感動したことがありました。それは、日本の公共交通機関の素晴らしさです。
まず口を開いたのは、オランダに住むルイスさん。「ヨーロッパには、それなりに整った公共交通機関があるけれど、日本の電車システムは100万倍素晴らしい!」と大絶賛です。「そうそう」と笑って同意するのは、ベルギーで暮らすソニアさん。
「ヨーロッパでは、電車が時刻表通りに到着することは、まずありません。時間通りに来たと思ったら、実は1時間前に到着予定の電車だったってことなんて、しょっちゅう。『電車が遅れた』は20~30分遅れているという意味。5分程度の遅れであれば、誤差の範囲内で『遅れ』にはカウントされません(笑)」
さらに、正確な運行だけでなく、3人は日本が世界に誇る新幹線にも感激。
ルイスさんは、「ユーロスターより、圧倒的に日本の新幹線のほうが、乗り心地が良いですね! とにかく速いし、まったく揺れないのがすごい。ちょっとうらやましいくらいです」とのこと。ヨーロッパの高速鉄道と比較し、羨望の声を上げます。
ソニアさんやイルダさんも、「車内も清潔で、車両もきれいでした」「とても乗り心地が良かったです」と、口々に日本の新幹線を称賛しました。
新幹線をはじめ、日本の公共交通機関を使いこなしている3人。残りの滞在でも、各国と日本との違いを感じながら、さまざまな土地を楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)