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スイス生まれの男の子が日本の電車に大興奮 スイスにはない2つのものとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

日本の電車に乗って、笑顔がこぼれるリノくん(画像はスクリーンショット)
日本の電車に乗って、笑顔がこぼれるリノくん(画像はスクリーンショット)

 スイスでの子育てや日常を、自身のYouTubeチャンネル「Ami’s Life スイス5人暮らし」で発信しているAmiさん。乗り物が大好きなAmiさんの子どもたちは、日本の電車に乗ることを夢見てきました。そこで、一時帰国からスイスへ戻る前に、東京で家族旅行を楽しむことに。電車に乗った子どもたちが感激する様子を、動画で紹介しています。スイスの電車との違いはなんだったのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

地下鉄を乗り継いで浅草へ

 北海道にある実家にしばらくの間、滞在していたAmiさんと長男・ミオくん、次男・リノくん、三男・ソノくんの3人の子どもたち。スイス人の夫・ファビオさんが迎えに来てくれて、約4か月ぶりにスイスへ戻ることになりました。その前に、東京に立ち寄って家族旅行をすることに。

 東京到着後、大好きな電車に乗り、すっかり圧倒された様子のミオくんとリノくん。文字通り言葉を失います。そして地下鉄のホームでは、ミオくんが口をぽかんと開けて電車を見つめ、手を振ってお見送りするという愛らしい様子も。

 飯田橋のホテルに1泊し、次の日は地下鉄を乗り継いで浅草へ向かいます。前日はすっかり驚いて固まってしまった子どもたちでしたが、2回目とあって少し慣れた様子。それでも「まだまだ新鮮」な驚きに満ちた日本の電車に、ふたりは大はしゃぎです。

スイスにはない改札や吊り革に驚き!

 ファビオさんが買ってくれた切符を見て、リノくんは「どこに入れんの?」と初めての改札に興味津々です。実は、スイスの駅には日本のような自動改札がないそう。リノくんはファビオさんの真似をして改札に切符を通し、ホームへ向かいました。

 目の前に来る電車にテンションMAX。そんな息子たちを「ママの後ろにきれいに並んで」と、ファビオさんは誘導します。さらに「降りる人がいるからスペース作ってね」と、日本の電車でのルールを息子たちに教えました。

 子どもたちにとっては、電車の中も初めて見るものだらけ。リノくんは、スイスの電車にはないという吊り革を掴んでみたいとファビオさんにおねだりします。そして、抱っこで掴まらせてもらうと大満足の笑顔。

地下鉄を新幹線と勘違いする一幕も

 また、地下鉄のスピードに驚いたようで「新幹線じゃん!」とリノくんがつぶやく場面も。Amiさんに「新幹線じゃないよ。新幹線はもっともっと速いんだよ」と教えられると、想像がつかないのか呆然とした表情を浮かべました。

 夢にまで見た日本の電車に喜びが爆発する子どもたちに対し、コメント欄には「ミオくん、リノくん本当に電車、新幹線好きですね。喜びように、微笑んでしまいます。かわいい」「電車にこんなに感動してくれる子ども(を見るの)は初めてです(笑)」「洋の東西を問わず、子どもは電車が好きですね」などの声が寄せられています。

 その後、浅草に到着し、Amiさんの弟さんとともに観光した一家。仲見世通りでは日本らしいグルメを味わうなど、つかの間の東京旅行を楽しみました。

(Hint-Pot編集部)