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「ドイツにはないです」 ドイツ人が「安いし、おいしい」と絶賛 一番“日本らしい”と感じた意外なものとは
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細やかな配慮が行き届いた日本のサービスに驚く、訪日外国人は少なくありません。初めて日本を訪れているドイツ人男性は、日本のファミリーレストランで驚きの体験をしたといいます。日本では当たり前になっているサービスですがが、いったい何に魅了されたのでしょうか。
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仕事と休暇を兼ねて初訪日 3週間の滞在を予定
仕事のため、日本を初めて訪れたドイツ人のニコラスさん。休暇も兼ねて計3週間の滞在を予定しています。東京や富士山、京都、広島を観光するそうです。
ニコラスさんは「日本の食や文化、歴史を見て回るのを本当に楽しみにしています」と笑顔を見せます。電車などを上手に活用しながら、まずは都内を観光。東京のシンボルである東京タワーにも訪れました。
そんなニコラスさんに、日本らしいと感じた印象的な体験を教えてもらいました。
「ドリンクバーです!」
ドリンクバーといえば、ファミリーレストラン。低価格なのに本格的な味が楽しめると、訪日外国人からも支持を集めています。そんなファミレスで驚かれることのひとつが、ニコラスさんも注目したドリンクバーです。
日本のドリンクバーは、清涼飲料水からコーヒー類、ティーバッグまで、かなり充実したラインナップが当たり前になっています。安価でも種類がとても豊富で、セルフ式なのに清潔に保たれた日本のドリンクバー。ニコラスさんは、これほどまでに充実したドリンクバーは「ドイツにはないです」と話します。
「ドリンクバー自体はまれに駅などにあったりしますが、かなり高額です。日本のようにたくさんの中から好きなジュースを選んで、好きなだけ注げるなんて、とってもクールですよ! しかも安いし、おいしくてお気に入りです」
ドイツではなかなか見かけないスタイルにすっかり魅了されたニコラスさん。残りの日本滞在中に、また新たな発見があるといいですね。
(Hint-Pot編集部)