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「ご理解とご協力をお願いいたします」 青森県警が呼びかけたこととは
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市民の安全確保のため日々、屋外で活動する警察官たち。寒さが厳しくなり、地域によっては雪が積もるなか出動することもあります。自身の健康を守るためには、寒さ対策が欠かせません。そこで青森県警察本部は、公式X(ツイッター)アカウント(@AomoriPolice)で、警察官の寒さ対策について理解と協力を呼びかけました。
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日本有数の豪雪地域のパトロール
青森県は、全国有数の豪雪地域。気象庁によると、県庁所在地である青森市の年間降雪量は812センチで、世界一の降雪都市といわれています。そのため、屋外で任務に当たることの多い警察官にとって、防寒は必須です。
同アカウントは「青森の寒い冬でも県民の安全と安心を守るためこのような装備をしています。ご理解とご協力をお願いいたします」とのコメントとともに、「防寒対策仕様」に装備した警察官の写真を投稿。そこには、厚手のコートや手袋に加えてゴーグル、ネックウォーマー、イヤーマフラーなどを身につけた警察官が写っています。
写真には、しっかりとした防寒装備で敬礼する姿も。寒さから身を守る装備でありながら、動きやすそうであることも伝わります。投稿のリプライ(返信)や引用リポストには、「これが青森県警ボウカンジャーかw」「厳寒の中も県民のためによろしくお願いいたします」などの声が上がりました。
前が見えないほどの吹雪でも、雪がしんしんと降り積もる状況でも、任務に当たることがある警察官たち。安全かつ健康的に業務を遂行するためにも、寒さ対策は必須事項です。地域の住民たちは、それをしっかり理解することが必要でしょう。
(Hint-Pot編集部)