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ホテルのベッドの折り込まれたかけ布団 どう寝るのが正しい? ホテルスタッフに聞いた“正解”とは
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旅行や出張で宿泊することの多いビジネスホテル。だからこそ、いまさら聞けない疑問がある人も多いでしょう。そこで「Hint-Pot」編集部では、年末年始の特別企画として、国内173店舗を展開するホテルチェーン・スーパーホテルの広報担当者さんを取材。今回は「どうするのか“正解”?」と迷う、ベッドに折り込まれているかけ布団問題について聞きました。
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「きれいに寝てたはずなのに…」
ホテルの部屋のきちんと整えられたベッド。ピンと張ったシーツやベッドカバーは清潔な印象で、気持ち良く感じるもののひとつでしょう。
ただ、眠るときに疑問に思ったことはないでしょうか。シーツとともに、分厚いマットレスの下にしっかり折り込まれている毛布やかけ布団は、引っ張り出していいのか、折り込んだままで寝るべきなのか……。体を入れてピタッとホールドされるのが好きな人、完全に引き抜いて自由に寝たい人、好みはさまざまです。
この疑問に“正解”があるのか、担当者さんに聞くと「どちらもOKです」と即答。決まりはなく、快適に眠れるよう好みの状態にするのが“正解”だといいます。
「ホテルのベッドメイキングは、清潔感のある見栄えになるように整えています。ベッドに折り込んだ状態にするのは、シワがあると、どうしても清潔感がない印象になるためです。単純に“見た目”の問題ですし、チェックアウト後には毛布やシーツをはずして、新たにベッドメイキングします。お好きな形、心地良くお眠りいただけるほうでお使いください」
担当者さんによると、このかけ布団問題は、過去に「#ホテルあるある」として、同ホテルの公式TikTokアカウント(superhotel_official)で紹介したこともあるそう。
コメント欄には「足元ははがさずに布団に入り込んで寝ます。適度な圧があって、そちらのほうが寝やすいです」「きれいに寝てたはずなのに朝めちゃくちゃになってる(笑)」などの、折り込んだまま寝る派の声が。
一方、「まずはがす!!」「迷わず、ひっぺがす」「遠慮せずに全部はがす!!」といった、豪快に引き抜く派の声もみられました。
旅の疲れを癒やし、リラックスして過ごすために欠かせないホテルのベッド。快適にゆったり、楽しみたいですね。
(Hint-Pot編集部)