旅行や出張などで利用するホテル。頻繁に活用していても、客室のなかには使い方の正解が「よくわからない」ものもあるでしょう。国内172店舗を展開するホテルチェーン・スーパーホテルの公式TikTokアカウント（superhotel_official）では、そんなアイテムのひとつについて正しい使用方法を紹介。「そうだったのか!?」という声のほか、多くの人から「自分はこう使っていた」などとさまざまな意見が上がっています。

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「当たり前に認知されていると思っていました」との声も

　ホテルの“あるある”や「ホテルのこれってなあに？」といった素朴な疑問を解消する動画を投稿している同アカウント。今回は、客室のクローゼットやベッドサイドなどに折りたたんで置かれている、“椅子のようなもの”について紹介しています。

　まず担当者さんは、外出先から戻ってきて、開いて置いた状態の“それ”に腰を下ろしました。しかし、すぐに立ち上がり「違う違う違う」と手を振って離れます。どうやら、椅子として使うものではないようです。

　続いて、同じく外出先から戻ってきた担当者さんはカバンの中身を取り出して、一つひとつ“それ”の上に並べ始めます。ただ、広げた上の面には隙間があるため、物によっては安定して置けません。この使い方も、間違いのようです。

　今度は、お風呂から上がったばかりの様子が。担当者さんは首にかけていたタオルを“それ”に広げて、乾かそうとしています。納得して室内を移動しましたが、こちらもバツ印がブザー音とともに表示されました。

　そして正解発表では、“それ”の名称が「バゲージラック」であると紹介。担当者さんは、手にしたスーツケースをバゲージラックの上に乗せました。

　使い方のポイントとしては、「木の枠を横にすると安定するよ」とのこと。さまざまなタイプがありますが、鉄製のものを含め、丈夫なフレーム部分を横向きに位置して荷物を置くのが良いようです。

　機能としては、「高さがあると物が取り出しやすい」というメリットも。滞在中の荷物の出し入れに、役立つアイテムです。

　よく目にしていても、意外に知らないアイテムの使用法。コメント欄には「スーツケース置くやつって当たり前に認知されていると思っていました」「使い方初めて知ったけどなんとなく荷物置いてた私は正解だったのか……」と、正しい使い方をしていた人がいる一方、勘違いに気づいた人たちからは驚きの声が。

「本気でタオルかけだと思ってたんだけど」「浴室の扉向こうに置いといて、お風呂出たあとの着替えいつも置いてたw」「翌日の洋服置いてた」「知らなかった　普通にメイクポーチとか帽子とか置いてた」「全然座ってた」など、さまざまな用途で使っていた人たちの声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）