あっという間に過ぎていったお正月休み。子どもにとってうれしかったのは、きっとお年玉でしょう。好きなものを買ったり、将来のために貯金したり、使い道に悩んでいる子もいるかもしれません。X（ツイッター）では、中学2年生の姉が4歳の妹にあげたお年玉と手紙が24万件もの“いいね”を集め、大きな話題になっています。メッセージには、幼い妹にもわかりやすいように、そのお金をどんなことに使えるのかが丁寧に綴られています。投稿者で母親のtae（@tae_g0730）さんに、詳しいお話を伺いました。

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姉から妹へ　400円のお年玉に込められたメッセージ

「長女から次女へお年玉だって」

　そんなコメントが添えられた写真には、かわいいイラスト付きの手紙と硬貨の入った袋が並んでいます。

「さいきん　えらいこなので　ねーねから　ダイソーで　シールが3つ　かえる　おかねと、だがしやさんで　ちいさい　おかしが　かえる　おかねをあげます。ピアノとスマイルゼミをがんばってね」

　手紙は4歳の妹でも読みやすいよう丁寧に、すべてひらがなで書かれています。そして、お金をあげた理由や使い道、そして新年のエールが伝えられました。

　さらに、プリンセスのようなかわいい女の子のイラストには「おかねは　だいじに　つかってね」と、吹き出しでメッセージも添えられています。

　投稿は大反響を呼び、24万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には、「尊い」「ウルッときたおばちゃんから、長女ちゃんにおこづかいあげたい」「なんて優しい子なんだ！　感動した!!」「最高の姉」などの声が寄せられています。

　大反響を受け、taeさんはその後、長女が書いたお礼のメッセージとイラストも投稿しています。