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「ドイツにはないの!?」 日本人夫が驚いた「衝撃の事実」 ドイツ人が不思議に思ったトイレの機能とは
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離れて暮らす子どもがどんなところで生活しているか、親は気になるもの。そう思うのは、日本人だけではないようです。YouTubeチャンネル「LTブログ」が大人気のドイツ人YouTuber・レナさん。両親が来日し、夫と住むマンションを案内することにしました。両親は、ドイツでは見たことがない、トイレの設備に興味を示したようです。
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「家賃もリーズナブル」と両親は大絶賛
ドイツ・ミュンヘン出身のレナさんは、日本人のタカさんと結婚し、現在は名古屋で暮らしています。昨年10月に両親が来日し、2か月ほど滞在していました。その際、温泉旅館に宿泊することもありましたが、両親はレナさんがどんなところに住んでいるのかも気になっていたようです。
「パパとママはいつも私たちのアパート(マンション)を見たいと言っていたね」と、両親をアパートに招待したレナさん。「日本では靴を脱いでから部屋に入るんだよ」と、両親に日本のマナーを伝えます。
室内を順々に案内していくレナさん。トイレへ行くと、お母さんには気になることがありました。フタの裏に英語と日本語で「座ってね!!」と書かれた紙が貼ってあったのです。「なぜ『座って!』って書いてあるの? 座らない人がいるの?」とお母さんが質問すると、レナさんは、男性のお客さんが立って用を足さない用の対策だと伝えました。
また、お母さんはトイレタンクの上部に付いた手洗器が気になる様子。手を洗う場所だと説明すると、お母さんは納得したように「不思議だと思ったよ」と話します。それにはタカさんもびっくり。「あ、ドイツにはないの!?」と「衝撃の事実」に驚きました。ドイツでは手洗器が付いたタイプのトイレを見たことがないようで、「写真を撮りたいよ」と興味津々です。
最後にレナさんは「このアパートの家賃はいくらだと思う?」と両親に質問。この広さがあれば「ミュンヘンではおそらく1500ユーロ(約24万円)かかると思うね」と、お父さんは答えました。
さらに、ミュンヘンはドイツで3番目に大きな都市ですが、名古屋のほうが家賃は高いと思ったようで、「1800から2000ユーロ(約32万円)くらいかな」と予想します。それに対し、「ミュンヘンが名古屋よりも安いと思う?」と驚くレナさん。ミュンヘンの物価は「東京とほぼ同じ」で、「名古屋は東京よりも(物価が)はるかに安いよ」と続けます。
レナさんのアパートは、動画撮影時の為替レートで約1116ユーロ(約17万円)。想像よりはるかに安いことを知ると、両親は「明るくて素敵なアパート」「家賃もリーズナブルだよ」と褒めました。
動画のコメント欄には「素敵なアパートですね」「自分の娘がどんなところに住んでいるのか、パパさんママさんは気になりますよね」「古今東西、親は子どもの家を心配したり、興味を持ちますねぇ……。愛情は変わらない」などの声が上がっています。
(Hint-Pot編集部)