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「看板犬という職務を放棄したいぬ」 “へそ天”でリラックスモード 職場でのくつろぎっぷりにほっこり
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仕事中、疲れているときはほっとひと息入れたくなるもの。そう思うのは人間だけではないようです。X(ツイッター)では、飼い主さんと一緒に“出勤”する看板犬が話題に。ただ、注目が集まったのは一生懸命に働いている姿ではなかったようです。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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職場で“へそ天” 自由気ままな看板犬
「看板犬という職務を放棄したいぬ」
そんなコメントとともに投稿された動画には、1匹のいぬが映っています。いぬ用のベッドの上に堂々と仰向けで寝転び、“へそ天”状態で脱力。カメラに気がつくと目を見開きますが、立ち上がろうとはしません。
あまりのくつろぎっぷりに、自宅だと勘違いしてしまいますが、どうやらここは飼い主さんの職場のようです。お客さんをお迎えしなければいけない看板犬の立場ではありますが、「今はそれよりも休みたいんだ」という強い気持ちがうかがえます。
この様子がXで公開されると、1900件を超える“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「これはこれで立派な看板かな かわいすぎて」「職務放棄してる姿も看板 かわいい」「“へそ天”という大サービスでは?」など、さまざまな声が寄せられています。
ありのままの姿で多くの人から愛されるマルコくん

動画に映っていたのは、フレンチブルドッグで5歳の「マルコ」くん。甘えん坊な男の子です。素敵なお名前は、国民的大人気アニメ「ワンピース」の登場人物から“拝借”しました。
マルコくんは、飼い主さんの職場であるライブハウスにほぼ毎日出勤。お客さんと遊んだり、一人ひとりにあいさつしたりなど、立派に看板犬の仕事を務めています。
しかし、動画が撮影された日のマルコくんは、看板犬のスイッチがオフ状態に。お店がオープンしてお客さんが入ってきているタイミングでしたが、“へそ天”で休憩していました。
「オープン前は元気が良いのに、オープンまでに疲れてゴロゴロし始めることが多いので、またかぁーって感じでしたw この日もそのまま放っておきました」
お客さんが入ってきても、マイペースなマルコくん。こうしてまったりくつろげるのは、安心できる職場環境があるからこそでしょう。