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1歳児が大好物を手に号泣 かわいすぎる理由に「おばちゃんが1000000個揚げてあげようね」の声
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おいしいものを食べていると“食べ終わるのが惜しい”と感じるのは、大人も子どもも変わりません。X(ツイッター)では、大好物が残り1個になったときの、1歳の男の子の様子が反響を呼んでいます。投稿者のえびぞう(@buchakawa1296)さんに詳しいお話を伺いました。
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「最後の1個」に涙がポロポロ
「最後の1個のから揚げ、食べたらなくなるから悲しくて泣いちゃう」
そんなコメントを添えて投稿された動画には、ベビーチェアに座って食卓についた男の子が映っています。右手にはおいしそうなから揚げが刺さったフォークを持っていますが、大きく口を開けて声を上げ、涙をポロポロ流して号泣。
泣きやんでから揚げを食べようとしますが、再び泣き出してしまいます。泣き疲れたように椅子にもたれ、少し放心した表情になる場面も。しかし、口元に近づけたから揚げを見ると、また大声を上げて泣いてしまいました。
愛らしい泣き顔と、かわいすぎる号泣の理由に、1万件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「すごい葛藤(笑)」「なんですかその現象、かわいすぎるんですけどーーー!」「泣かなくなるまであげます!」「おばちゃんが1000000個揚げてあげようね……」など、悶絶する人の声が殺到しています。
「よく食べ、よく笑い、よく泣く! ザ・赤ちゃん!」

動画を投稿したのは、3人の子どもたちやバンド「音の旅crew」メンバーの配偶者さんとの仲睦まじい様子を発信している、えびぞうさん。Xのほかインスタグラム(ie6__o)にも投稿しています。
かわいい泣き顔を披露してくれたのは、えびぞうさんの1歳の次男です。家族の癒やしの存在で、「よく食べ、よく笑い、よく泣く! ザ・赤ちゃん! というタイプです」とのこと。少し人見知りしますが、とにかく“陽キャ”で面倒見のいい5歳のお姉ちゃん、「まさに実写版『クレヨンしんちゃん』」という3歳のお兄ちゃんに鍛えられ、末っ子としてたくましく育っているといいます。
注目を集めた動画が撮影されたのは、ある日の夕食のときのこと。えびぞうさんは次男の大好物のから揚げを作り、長女に5個、長男に4個、次男に3個をお皿に盛り付けて出しました。
最初は両手にから揚げを持ち、ご機嫌で食べていた次男ですが、最後のひとつをえびぞうさんがフォークに刺して渡すと様子が変わったそう。
「だんだん目に涙を溜めてウルウルし始めて……。から揚げと私を交互に見ながら、わんわん泣き始めてしまいました。『食べたいけど、食べたらなくなってしまう……』と葛藤する姿がかわいくて動画を撮りました」
動画を撮影したあとも、次男は1分ほど泣き続けたそう。「あまりにもかわいそうだったので、私のから揚げを1つ分けてあげると泣きやみました(笑)。お兄ちゃんと同じ数だけ食べられて、満足そうな表情でしたね」とのことで、大好きなから揚げをもっと食べられたようです。
たくさんの反響があったことに、えびぞうさんは「一番多かったのは『おばちゃんがから揚げいくらでも揚げてあげたい……』といった声でしたね。子育てがひと段落した世代の方々が、『うちの子がまだ小さかったあの頃』を思い出しながら見てくださっている様子に、ほっこりしました」と笑顔を見せます。
ちなみに、ラスト1個のから揚げに葛藤・号泣した次男は、手羽元の煮物、みそ汁やスープ、炊き込みごはんや果物も好きなのだとか。たくさん食べて、大きく成長するのが楽しみですね。
(Hint-Pot編集部)