ライフスタイル
花粉症ケアを薬膳の知恵からアプローチ 巡りと潤いを
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保温性の水筒に入れて持ち歩いても 薬膳茶を毎日コツコツ続けよう
〇びわの葉とジャスミンの薬膳茶
【材料】(約500mlのティーポット分)
びわの葉の茶葉 小さじ2~3
ジャスミン茶葉 小さじ1
クコの実 小さじ1
湯 約500ml
【作り方】
1、ティーポットに茶葉とクコの実を入れて、熱湯を注いで蒸らす
2、茶葉が開いたら、カップなどに注いで飲む。水筒に入れて持ち運んでも良い
【薬膳の知恵 食材の働き】
びわの葉茶:肺を潤し、乾燥からくる咳に
ジャスミン茶:余分な熱を下げ、気の巡りを促す
クコの実:目と肺を潤す、老化防止に
薬膳の効果を実感するためには、毎日コツコツと続けてもらうことがよいのかなと思います。私の薬膳の先生いわく「お年頃の女性(薬膳的お年頃は35歳以上です)は、2週間ほど続けてもらって体の変化を感じて欲しい」と言います。私は毎朝、その日の気分に合わせた季節の薬膳茶を作って、保温性の水筒に入れて持ち歩いています。
これは余談ですが、以前はずっとペットボトルの水を持ち歩いていましたが、薬膳を始めてから毎朝自分でお茶を作るようになったので、ペットボトルのごみが減り、ゴミ出しが楽になったという小さな幸せも。ぜひみなさんも、お茶生活を楽しんでくださいね。
(村上 華子)