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「帰って頭を抱えると思う」「ロシアでは食べられない」 オーストラリア人やロシア人が驚嘆 最も印象的だった日本食とは
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訪日外国人観光客にとって、日本での食事は楽しみのひとつ。日本食の繊細な味わいや新鮮さに感動する一方で、母国ではなじみのない食材や調理法に驚くこともあるようです。今回は、日本を訪れた外国人観光客が体験した、驚きと満足の詰まった日本食の思い出エピソードを紹介します。
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日本の食事を楽しみ「お金が足りないですね(笑)」
〇「帰って頭を抱えると思う」 オーストラリア人が3か国を旅行中、最もお金を使ったのは日本 一番消費したものとは
オーストラリアから訪日し、広島、大阪、東京をめぐる旅を楽しんでいるウィルさんとイブさん。2人が日本で最も楽しみにしていたのは「食事」でした。
「3か国を旅してきたけど、食事では日本で一番お金を使っています。『毎日、何食べよう!』と楽しみで仕方がありません」
なかでも印象的だったのは、お好み焼き。「人生で初めて食べたけれど、甘いソースとチーズが最高でした」とイブさんは笑顔で話します。焼き肉もお気に入りで、まだ食べていない寿司や鉄板焼きにも行きたかったそうです。
「お金が足りないですね(笑)。帰って、頭を抱えると思います。でも、旅ってお金を使うものですからね」
そう笑い飛ばしたふたり。食べられなかった日本食は、次回の楽しみにしてほしいですね。
「寿司の魚の鮮度には驚きました」

〇「ここまで新鮮な魚は、ロシアでは食べられない」 ロシア人親子が驚いた食材
父親の出張に合わせて、家族4人で日本を訪れたダリアさんと娘のリサさん。食文化に関心が高いダリアさんは、ラーメンや寿司など、さまざまな日本食を楽しんでいました。
「日本の食はロシアでもとても人気。すべてがおいしかったけど、とくに寿司の魚。ここまで新鮮な魚は、ロシアでは食べられません」
日本の鮮度保持技術や物流の発展により、新鮮な魚が楽しめることに感動したダリアさん。母国では味わえない食材を満喫し、まだまだ日本食が食べ足りないといった様子でした。