子どもの未来の可能性は無限大。将来、どんな夢を描き、どんな職業を選択するのか楽しみでなりません。X（ツイッター）では、1歳にしてカリスマ性たっぷりな姿を見せる女の子が11万件もの“いいね”を集め、大きな反響を呼んでいます。写真を投稿したなぴこ（@pure8007）さんに、詳しいお話を伺いました。

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「つまりユーザーが求めているのは哺乳瓶ではなくミルク…」

「うちに1歳の若手経営者いた」

　そんなコメントが添えられた写真には、上品なワンピースを着た女の子が写っています。傍らのオットマンに左腕を置いて身を預け、リラックスした様子。何かを差し示すように出された右手はこなれ感のある仕草で、大物の雰囲気を漂わせています。

　近くには開いた状態で手帳が置いてあり、スケジュールを確認していたのでしょうか。若きカリスマ経営者が社員のプレゼンに対して、的確なアドバイスをしているような姿です。

　カリスマ経営者の風格を醸し出す1歳児に、11万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「社外講師でお招きしたいです（かわいい）」「流暢なプレゼン」「一巡後の1歳ですかね……」「すでに貫禄が……（笑）。かわいいー」「日本の未来は明るい」などの声が。

　また、「つまりそれは、長続きするブランドを持っておくということです。たとえば、ミルク。いつの時代も、赤ちゃんはミルクに酔っていたいでしょう？」「つまりユーザーが求めているのは哺乳瓶ではなくミルク、おしゃぶりではなく安心感なんですよね。我々も本質を誤ることなく家庭の働き方改革を進めていきたいと考えます」といった、“語り”への想像をかき立てられる人もいるようです。

「撮影スタジオの小物で偶然です」

　1歳にして驚きの貫禄を見せてくれたのは、なぴこさんの1歳の娘さんです。「好奇心旺盛で動き回るのが大好き。最近歩けるようになったので、さらに動くのが楽しいみたいです」と、なぴこさんは活発な娘さんがかわいくてならない様子。

　今回の写真は、1歳のお誕生日記念にスタジオで写真撮影した際の一枚だといいます。開いた状態の手帳が心憎い演出になっていますが、「撮影スタジオの小物で偶然です」と、狙って置いたものではなかったそう。

　慣れないスタジオ撮影だと、いつもと違う雰囲気に戸惑いを感じてしまう子も多いなか、娘さんは動じませんでした。素敵な写真をいっぱい撮ってもらっただけでなく、撮影後も「とても機嫌良く、その場を歩き回っていました」とのこと。さすがの大物感です。

　写真の仕上がりを見たなぴこさんは、「1歳なのに貫禄があってかわいい」と思いXに投稿。そんな一枚にたくさんの反響があったことについて、「貫禄がある、大物になるなどのリプライには、思わず笑ってしまいました」とうれしそうに明かしました。

　愛らしく、すくすく成長している娘さん。どんな大人になるのか、これからが楽しみですね。

（Hint-Pot編集部）