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「まるで別物でした」 デンマーク人が“本場”の味に感動 日本で食べて驚いたものとは
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世界的なブームになっている日本食。各国に日本食レストランがオープンしており、海外でも日本の食べ物を楽しむことができます。しかし、“本場”の日本で食べると「まるで別物」と驚いてしまう人もいるようです。初めて日本へ来たデンマーク人には、日本で食べて「こういうものなんだ」と驚いたものがありました。いったい、なんだったのでしょうか。
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デンマークで食べたことがあるのはまったく違うタイプ
デンマークから初めて日本を訪れたリブさんとジュリーさん。11日間滞在し、東京と京都をめぐる予定です。
日本の文化や食に強い関心を持っているふたり。さまざまな日本食を堪能し驚いたのは、日本の代表的な料理でした。
「寿司がまるで別物でしたね」
驚きを口にしたリブさん。デンマークでも寿司は食べられるそうですが、別物と感じた理由をジュリーさんが説明してくれました。
「デンマークで食べた寿司はフライド寿司でした。上のネタもですし、寿司そのものが揚げられていることも多いんです。あとはアメリカ風に、チキンがのっていることも……。だから、日本の寿司を食べて『寿司ってこういうものなんだ』って思いました」
フライド寿司とは、巻き寿司を天ぷら衣やパン粉で包んで揚げたものや、フライがのった寿司をいいます。
「ウナギの寿司も日本で初めて食べました。ウナギも味付けもおいしかったです」
日本の文化が大好きなふたり。“本場”の寿司の繊細な味わいは、特別な体験になったようです。
(Hint-Pot編集部)