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「このために僕は日本に来たんだ!」 アメリカ人の男の子が“本場”の味に感激 「最高だよ」とハマったものとは
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海に囲まれた島国の日本は、豊富な海の幸に恵まれています。そんな日本で食べる“本場”の味は、大人だけでなく子どもも魅了するようです。外国人観光客においしい日本食を紹介するYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。運営者のDaisukeさんは、アメリカのダラスから来た一家を本格的な寿司店へ連れていきました。日本でしか食べられない味わいに、大人たちはもちろん、子どもも感激したようです。
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「ここが寿司を作る場所なの?」
アメリカのテキサス州ダラスから日本へ来たヘンリックさん一家。妻・マリアさんは仕事の都合で、数日前に日本へ到着。ヘンリックさんは、長男のオリバーくんと次男・テオくんを連れて、動画の撮影前日に合流したそうです。始まったばかりの、10日間の日本旅行にワクワクしていました。
アメリカでも日本食を食べる機会があるという一家。夫妻はもともとスウェーデン出身だそうで、マリアさんは「スウェーデンの人たちは生魚をよく食べるから、日本の食文化と似ている部分があると思う!」と笑顔を見せます。
店に入ると、本格的な寿司店の設えに「素晴らしい店だね! いい内装で雰囲気も最高だね」と感心するヘンリックさん。まだ子どものテオくんは物怖じすることなく、カウンターの中を見て「ここが寿司を作る場所なの? すごい! ワクワクするよ!」と目を輝かせます。
「レディファーストよ! もっと紳士になってね(笑)」

華やかな前菜やお造りを楽しんだあとには、待ちに待った握り寿司が登場します。まず、マリアさんの前にヒラメの握りが置かれると「カモーン! 先に食べたい!」と主張するテオくん。「レディファーストよ! もっと紳士になってね(笑)」とたしなめられました。
マリアさんはゆっくりとヒラメを味わうと「オーマイガー!! 信じられないわ! わぉ!」と絶賛。続いてヘンリックさんは、目を閉じたまま無言でOKマークを作ります。そして、静かにテーブルをタップし「旨い」を表現。ようやく目を開けて「最高だね! ヤバすぎるね」と語りかけられたマリアさんも、「もう言葉にならないわ」とうっとりです。
オリバーくんも、「なんて旨さなんだ! 少しワサビが入っていた? ワサビの風味を感じたよ! 素晴らしいね! とてもやわらかくて……」と、繊細な味わいに感動しました。
ようやく自分の番が来たテオくんは、「最高だよ。おいしい!」とサムズアップ。「シャリがおいしいね!」と言うと、Daisukeさんは「わかってるね!(笑)」と合いの手を入れます。テオくんの感激は止まらず、「すごくいいね! シンプルだけれど、とてもおいしいね! このために僕は日本に来たんだ!」と言うほど、ヒラメの味わいにハマったようです。
その後も、“本場”の日本ならではの寿司を堪能した一家。あまりのおいしさに、テオくんが大興奮で「週1回、日本に来たいよ!」と提案すると、ヘンリックさんは「いいね! そうするか!(笑)」と言い、みんなの笑顔が広がりました。
動画のコメント欄には「テオくんは、とっても言葉選びが上手ですね。少年なのに表現力が豊か」「ムードメーカーの次男がとってもかわいい食レポとコメントしてくれて楽しい動画でした」「ちびちゃんの食レポが完璧すぎてこちらまで笑顔になりました」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)