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「おじいちゃんになっちゃう」 兄が用意したものに戸惑う3歳児 ピュアなリアクションにほっこり
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小さな子どもは、絵本を読んでもらうのが大好き。印象に残っているシーンを、ふとした瞬間に思い出すこともあるでしょう。X(ツイッター)では、そんな絵本の世界観をリアルに再現したような、3歳の男の子のリアクションが話題になっています。投稿者のゴンゾウR4(@R453374510)さんに、詳しいお話を伺いました。
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「おじいちゃん」になりたくない3歳児のリアクション
「ドライアイスの煙を見て『おじいちゃんになっちゃう』と手で顔を覆う3歳児」
そんなコメントとともに投稿された写真には、小さな男の子が写っています。テーブルに置かれたピンクのボウルから白い煙が立ちのぼり、それを避けるように必死に顔を覆っています。
どうやら、男の子はその煙を見て、浦島太郎の玉手箱を連想した様子。怖がっているような、驚きと戸惑いが入り混じった仕草が印象的です。
投稿は12万件もの“いいね”を集め、リプライ(返信)には「かわいいww 浦島太郎を読んだんだね」「おじいちゃんにはまだなりたくないんだ(笑)」「玉手箱をあけちゃったの?」「純粋な気持ちをいつまでも、持ち続けてほしい」といった声が寄せられました。
兄たちが「弟に見せたい」と用意したドライアイス

投稿者のゴンゾウR4さんは、男児4兄弟の子育てに奮闘中のママです。今回注目を集めたのは、3歳の四男。アイスクリームを購入した際にもらったドライアイスを見て、思わず顔を覆ってしまったのだそう。
「ドライアイスを見た兄たちが、弟に見せたいとボウルに入れて、水を張ったら写真のような一コマとなりました」
ちなみに、四男がドライアイスの煙を見たのはこのときが初めてではありませんでした。「赤ちゃん期に見せたことがありましたが、さすがに覚えていなかったようです」とゴンゾウR4さんは笑います。
浦島太郎が「今ではお気に入りの絵本の1つです」
ボウルから漏れる煙を見て、思わず「おじいちゃんになっちゃう」といった四男。その背景には、家庭での絵本とのふれあいがありました。
「長男が生まれたときに、じじとばばから絵本をいただきました。そのなかに『浦島太郎』があり、今では四男のお気に入りの絵本の1つになっています」
浦島太郎が玉手箱を開け、白い煙に包まれながらおじいさんになってしまうシーンが、強く脳裏に焼き付いていた四男。ドライアイスからそれを連想した、子どもならではの豊かな感性に、ゴンゾウR4さんも心を打たれたといいます。
これからも、純粋な心を持ったまま、兄弟仲良くすくすくと成長してほしいですね。
(Hint-Pot編集部)