どうぶつ
「どう見てもカンガルー」 タンクトップを着たようなウサギに驚愕 たくましすぎる姿に「頼もしい」の声
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“うさんぽ”中に撮影しているとムキムキマッチョに

話題になったのは、5年半前に虹の橋を渡ったという、ミニレッキスの「ももちよ」ちゃんの思い出の一枚です。飼い主さんはももちよちゃんをお迎えする前、アヒルと一緒に暮らしていたことがあるそう。ゆくゆくはコールダックと暮らしたいと考えていましたが、結婚を機に引っ越した賃貸物件で、一緒に暮らせる動物の条件が鳴かない子だったことから、ウサギを探すようになりました。
こうして2015年にお迎えしたのがももちよちゃんでした。素敵な名前は、飼い主さんが大好きな桃と、愛読している漫画に出てくるアヒルの「亀千代」から「ちよ」を取ったそうです。飼い主さんの愛情をたっぷり受けて、ももちよちゃんは運動神経が良く、賢い女の子に成長していきました。
話題の写真は、飼い主さんがももちよちゃんを連れて、長野県へ帰省していたときに撮影されたもの。リードとハーネスをしっかりつけて“うさんぽ”していたところ、見知らぬ場所のせいか、ももちよちゃんは立ち上がって周りを見渡していたといいます。
きれいな景色を背景に写真を収めたかった飼い主さんが、ももちよちゃんの名前を呼びながらシャッターを切ったところ、話題の一枚が撮影できました。
「ミニレッキスはもともと筋肉質なウサギです。さらに、このときつけていたハーネスがちょっと小さかったので、偶然ムキムキに撮れてしまったのだと思います」
虹の橋を渡ったももちよちゃん

飼い主さんのもとで幸せな毎日を送っていたももちよちゃん。ところが、2歳半を過ぎた頃、ももちよちゃんを病が襲います。
ももちよちゃんの体には腫瘍ができ、何度も切除手術を受けました。手術後は抗生剤を投与し、なんとか寛解するも、再発を繰り返したといいます。そんなとき、ウサギ専門クリニックの獣医師と出会い、検査と治療をすることに。
飼い主さんはできる限りのことをしましたが、残念なことに、ももちよちゃんは別の病院で検査入院中に亡くなってしまいます。2019年9月17日のことでした。
ももちよちゃんとの別れを乗り越え、飼い主さん夫婦は現在、ウサギの「まめちよ」ちゃんと“3人”で暮らしています。まめちよちゃんは気が強く、なんでも噛んでしまう“破壊神”のような子なのだとか。
これからも、ももちよちゃんとの思い出を振り返りながら、家族仲良く過ごしてほしいですね。きっとももちよちゃんも、空の上から見守ってくれていることでしょう。
○取材協力:とらちよ(飼い主かめちよ、まだ元のアカウントに戻れてません)(@sDmhQ5sCIy12583)さん
(Hint-Pot編集部)