総菜やお弁当、さまざまな和洋菓子などが並ぶ、百貨店の食料品フロア――通称・デパ地下。どれもおいしそうで目移りしてしまう魅惑の空間です。ドイツ人YouTuber・レナさんは夫のタカさんとともに、ドイツから来日した両親と兄を案内しました。初めて目にする日本のデパ地下に、両親は大興奮。いったい、どんなものを買ったのでしょうか。

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「本当にいろいろあるね!!!　素晴らしい品ぞろえ」

　YouTubeチャンネル「LTブログ」が大人気のレナさん。最近では、ドイツ人の両親が日本に滞在し、日本食をはじめ、さまざまな体験をする様子を紹介するシリーズが反響を呼んでいます。

　今回はレナさんの両親だけでなく、兄・アランさんも参加。5人で訪れたのは、名古屋にある老舗百貨店です。エスカレーターで地下フロアへ向かいながら、レナさんは両親に「食べ物がたくさんある天国」と説明します。

　混雑している週末のデパ地下に怯むことなく、「良い匂いすぎるね」とワクワクした様子のお母さん。チキンなどの総菜やお弁当が気になりますが、この日は食事の予定が決まっているとのことで、レナさんはみんなを案内してお菓子売り場へ向かいました。

　細工の美しい季節の上生菓子を見て、「たったの12ユーロ!?」と驚くアランさん。お母さんは、富士山のモチーフがあしらわれた練り羊羹を目にし「かわいいね」と顔をほころばせます。

　目移りしながらフロアを歩く一家が足を止めたのは、どら焼きです。両親のお気に入りの和菓子のようで「これは2個以上は買っとかないと」と話し、さらに「栗入りも買おう！」とお母さん。アランさんも「俺も欲しいよ！」と声を上げました。

　いろいろな店をチェックしている最中、「デパートに、そんな頻繁に来ない」と聞いたお母さんは「そうなの？」とびっくり。「見ていてこんなに楽しいのに？」と、信じられない気持ちになったようです。

　おいしそうな食べ物の数々に、なかなか進めないほど目を奪われたお母さんは「本当にいろいろあるね!!!　素晴らしい品ぞろえ、本当に良いね」と大興奮。食事の予定があって、買うわけにはいかないのが残念でならず、外食をキャンセルしようと提案するほど、デパ地下グルメに魅了されました。

　初めての日本のデパ地下を「圧倒的だった」「素晴らしかったね！」と大絶賛で楽しんだ両親に、コメント欄には「マジで楽しんでるのが伝わってくる」「食の宝庫デパ地下、気に入ったようで良かった」「デパ地下は、日本の天国のひとつですね」「みなさん驚きと感動の連続でしたね」などの声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）