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「信じられない! 好きになった!」 アメリカ人女性が日本で苦手克服 「日本でなら食べられるんだね」と夫も感動したものとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

アメリカ人の(左から)ジェイコブさんとバレリーさん夫婦(画像はスクリーンショット)
アメリカ人の(左から)ジェイコブさんとバレリーさん夫婦(画像はスクリーンショット)

 調理法だけでなく、食材へのこだわりも強い日本の食文化。おいしい食べ物の数々は、多くの訪日外国人を惹きつけて止まない大きな要因となっています。外国人観光客においしい日本食を紹介するYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。運営者のDaisukeさんは、初訪日のアメリカ人夫婦を鉄板焼き店へ連れていきました。和牛の素晴らしさに感激しただけでなく、ずっと苦手だった食材のおいしさにも目覚めたようです。

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「なんておいしい肉なの」 和牛のおいしさに感涙

 Daisukeさんの案内で鉄板焼き店を訪れたのは、アメリカのフロリダ州から日本へやってきたジェイコブさんとバレリーさん夫妻。日本語学校へ通いながら、1年ほど滞在する予定です。

 ふたりは初めての鉄板焼きにワクワクしながら、鹿児島県産の和牛を堪能。「予想の遥か上をいっていたよ(笑)」とジェイコブさんは歓声を上げ、バレリーさんは「泣いちゃいそう!(笑)なんておいしい肉なの」と涙ぐみ、味わううちに「めっちゃおいしい」と泣き出してしまうほど感激します。

 ただ、ふたりを感動させたのは和牛だけではありません。実は、バレリーさんは、「海鮮はほとんど食べたことがなくて」というほど海産物が苦手。しかし、この日のコース料理には、いくつも海の幸を使った料理がありました。

「食感がとてもいいわ!」

 最初に出されたのが、ホタテのサワーチーズ、サーモンとカブのマリネ、メルバトーストと生ハムといった前菜。マリネには、イクラも添えられています。美しい盛りつけに笑顔を見せながらも、「先に食べてみて」とジェイコブさんを促したバレリーさん。

「おいしいよ」と言うジェイコブさんの言葉に誘われ、ホタテを口にすると「とってもおいしいわ!」とびっくり。「海鮮を克服したかも(笑)」と、サーモンやイクラも気に入ったようです。

 この様子に驚くジェイコブさんは「日本でなら食べられるんだね!」と、とてもうれしそうな表情を浮かべ、バレリーさんを優しく見守ります。

 続いて出てきた、真鯛の刺身のサラダを食べたバレリーさんは、「まったく生臭くない!」とにっこり。「わぉ! 信じられない! 魚が好きになった!(笑)」「刺身の食感がとてもいいわ!」と喜びの声を上げます。

 メインディッシュの前には、伊勢エビとサワラの焼き物が登場。「感激だわ。これはすごいね!」とバレリーさんの笑顔が弾けると、ジェイコブさんは「ロブスターは大好きだよ。彼女はロブスターを食べたことがないんだ!」と、おいしさとうれしさに感動していました。

 苦手な食材にチャレンジして見事に克服した様子に、コメント欄には「海鮮を苦手な奥さんが日本の海鮮をおいしいと言って完食したのを見て、日本人としてとてもうれしかったです」「奥様の海鮮克服良かったです。これを機にどんどん食べてほしいです」「すばらしい“克服”動画! 見ているほうもドキドキワクワクしましたー。感動」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)