空腹などの理由で、朝になると寝ている飼い主さんを起こしにやってくる愛犬も多いでしょう。しかし、優しい起こし方だけではないようです。X（ツイッター）では、飼い主さんをとんでもなく“雑に”起こすシベリアンハスキーが話題に。朝から元気いっぱいの様子が、21万件もの“いいね”を集めています。詳しいお話を伺いました。

　◇　◇　◇

飼い主さんが寝ている布団に豪快ダイブ

「朝の起こし方が雑すぎる」

　開いたドアに向けられるカメラ。そこは寝室のようで、手前には飼い主さんが眠っており、盛り上がったかけ布団が映っています。

　すると、部屋の外の廊下から、ハスキーがてくてくと歩いてきました。そして、入室するやいなや大ジャンプ！　飼い主さんの眠る布団へと豪快にダイブしてきます。

　あまりの衝撃に、飼い主さんも「うわっ」と声を上げます。その声で飼い主さんが起きたことを確認したハスキーは、気遣うことなく身をひるがえし、部屋から去っていくのでした。

　投稿は、Xで22万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「最高なんだがwww」「躍動感！」「雑というかダイナミックというか当て逃げというかwww　どちらにせよかわいい！」「やり手の起こし魔ですね……」など、さまざまな声が寄せられています。

いぬに恐怖心があった飼い主さん　配偶者さんとのツーリングで珀くんと運命的な出会いを果たす

　話題になったのは、シベリアンハスキーで2歳の男の子「珀」くんです。

　珀くんをお迎えするまでは、圧倒的にねこ派だったという飼い主さん。小型犬さえも触れられないほど、いぬに恐怖心があったそうです。そんななか、配偶者さんとのツーリングで運命的な出会いを果たします。

「夫とバイクツーリングで出かけた先で、たまたま当時生後6か月の珀に出会いました。夫はいつかハスキーを飼いたいと小学生の頃から思っていたらしく、そこでひとめ惚れ。私は最初、怖すぎるし、いぬを飼ったこともないのにいきなり大型犬……と否定的でしたが、数週間の討論を重ね、7か月になった珀をお迎えすることに決めました！」