真っ白な雪景色をじっと眺める2匹のシベリアンハスキー。同じポーズで横並びになる姿からは、今にも会話が聞こえてきそうです。人間の子どものような後ろ姿がX（ツイッター）で公開されると、たちまち話題に。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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雪景色を堪能しているかのようなシベリアンハスキーたち

「兄ちゃん、ここシベリアかな」

　そんなコメントとともに公開された写真には、カメラに背中を向けた2匹のシベリアンハスキーが写っています。パノラマの銀世界を前に、両前足を柵に置きながら、二足立ちで景色を眺める2匹。

　まったく同じポーズで横並びになっていますが、体格には大きな違いがあります。左側のハスキーは線が細く、まだ子いぬのようです。一方、右側のハスキーはたくましい後ろ姿をしています。体の大きさは異なりますが、2匹ともとてもかわいらしい後ろ姿です。

　まるで人間の子どものような姿がXで公開されると、9000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「かわいいっ……!!」「なんやこのかわよなハスキー兄弟」「かわいい背くらべ」といった声が寄せられています。

甘えん坊な銀くんとお調子者の天くんはとても仲良し

　注目を集めたシベリアンハスキーは、2匹とも男の子。3歳の「銀」くんと、生後5か月の「天」くんです。

　飼い主さんは幼少期にシベリアンハスキーと過ごしていたことから、再びお迎えすることを望んでいました。そして念願が叶い、2021年に銀くんを迎え入れることに。さらに昨年、天くんが家族の一員となり、にぎやかな日々を過ごしています。

　銀くんと天くんに血のつながりはありませんが、本当の兄弟のように仲良し。甘えん坊な銀くんに対し、天くんはお調子者な一面があるのだとか。

「銀は撫でてほしいときは全力で甘え、欲しいもの、したいことはなかなか諦めません（笑）。お散歩中は、ご近所の人に声をかけてもらうのが楽しいようで、よく“帰宅拒否”をして転がっています。天は走るのが速く、追いかけっこが好きです。普段の遊びではまだ銀に勝てないことが多いのですが、銀が優しさを見せるとすぐに図に乗ります」