旅行や出張で宿泊するホテル。ゴールデンウィークで、旅を楽しんでいる人も多いでしょう。ただ、帰宅前の荷造りの際には、忘れ物がないか確認するとともに、うっかり持参していないものまで入れていないか注意が必要です。大阪府大阪市のホテルBスイーツは、公式TikTokアカウント（b_suites.official）に「部屋の備品がなくなっていたときの対処」の再現映像を投稿。「間違えることなんてある？」と、驚きの声が上がっています。

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「えっ!?　ちょっと待って！」　備品が消えていて慌てるスタッフ

　さまざまな人が利用するホテル。チェックアウト後の客室では、スタッフが忘れ物を確認したあと、次のお客様を迎えるための準備を行います。

　動画では「ここの部屋から掃除しよ」と、スタッフがチェックアウト後の客室を訪れます。まずはノックと声かけをして、不在を確認してから入室。

　備えつけの戸棚の扉を開き、スタッフは「えっ!?　ちょっと待って！」と慌てたような声を上げました。「ケトルないやん！　え？」と、引き出しやデスクの下を懸命に探しますが「ない……」と力なくつぶやきます。

　フロントに戻り、宿泊していたお客様に、丁寧に電話をかけるスタッフ。「大変恐れ入りますが、客室のケトルが間違えてお鞄に入っておりませんでしょうか？」と確認しました。

　ほどなく返答があったのでしょう。「あっ、間違えて持って帰ってしまった。左様でございましたか……」と、少しほっとしたような表情に。

「大変お手数をおかけしますが、ホテルまでお送りいただけますでしょうか？　はい！　よろしくお願いいたします。失礼いたします」と、終始とても丁寧に対応し、返却をお願いしました。

　信じがたい出来事ですが、「部屋の備品がなくなっていたときの対処」のタイトルの前には、なんと「ホテルあるある」の文字が……。こんなことが“あるある”とは、驚いてしまいます。

　コメント欄には、「思い切り窃盗やん」「備品取る人いるんか」「間違えて持って帰ることなんてある？（笑）」「シャンプーとか移し替えて、持って帰る人いるらしい」などの声が。

　さらに「ケルト、ドライヤー、小物置き、ハンガー、なくなってたりします……」「テレビ持って帰る人もいる」といった、ホテルスタッフらしき人の声も寄せられています。

（Hint-Pot編集部）