どうぶつ
野生から保護され、人間と暮らすタヌキ 投稿者の献身に涙…幸せな“今”をとらえた一枚に感動の声 「大切なものは、何ひとつ変わらない」
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野生動物として知られるタヌキ。人とともに暮らす姿は、とても珍しいものです。そんなタヌキと暮らし、成長を比較したビフォーアフター写真が、X(ツイッター)で大きな話題になっています。投稿した動物プロダクション・有限会社サイエンスファクトリー代表の奥平さんに、詳しいお話を伺いました。
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「大切なものは、何ひとつ変わらない」
「あの日、床に転がってた小さなムギ。
気づけば、同じ場所に、同じポーズで、ひと回り大きなムギが転がってた。
変わったのはサイズだけ。
大切なものは、何ひとつ変わらない。」
そんな愛あふれるメッセージが添えられた2枚の写真。1枚目では、赤い首輪をした小さな動物の赤ちゃんが、床の上でスヤスヤと眠っています。体は黒っぽい産毛に覆われており、手のひらに収まりそうなサイズです。守ってあげたくなるような愛らしさを感じます。
2枚目には、大きく成長した姿が写っています。毛が生えそろってふさふさになっただけでなく、フローリングの幅を見ると、体もかなり大きくなったことがわかります。しかし、寝方は赤ちゃん時代と変わりません。安心しきった様子でくつろいでいます。
まるでねこのように見えますが、実はタヌキ。表情やリラックスした体勢から、この場所がタヌキにとって、安心できる居場所であることが伝わってきます。
温かな投稿には、2.2万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「幸せでおっきくなってる」「大きくなったね~」「ねこかと思ったらタヌキだったwww」「え? たぬたぬ?」など、多くの共感や驚きの声が寄せられています。