どうぶつ
母vs息子 言い合いの原因はタヌキそっくりのねこ 「絶対タヌキ賭けても良い!」
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某人気アニメのねこ型ロボットは、よくタヌキと間違われています。実際のねこも、まん丸フォルムやふわふわのシッポから誤解されることがあるようです。X(ツイッター)上では、保護当時、タヌキと見間違えられたねこが話題に。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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タヌキ? ねこ? 母と言い合いになった愛猫との出会い
親「庭に子どものタヌキいた!」
俺「ねこじゃなくて?」
親「絶対タヌキ賭けても良い!」
俺「本当に? ねこだったら保護するよ?」
親「良いよ! 絶対タヌキだし!」
「お前との出会いはそんな感じだったよ」
これは、飼い主さんが愛猫と出会ったときに繰り広げられた、親との会話を振り返ったもの。添えられた写真には、タヌキのような黒と茶色がかった被毛のねこが写っています。遠目で見ると、その姿は確かにタヌキそっくり。
この投稿がXで公開されると、5.9万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「立派になってタヌキよりも貫禄あるんだが?(笑)」「タヌキじゃん!www」「ねこ型タヌキ?」「思っていた以上にタヌキ」「タヌキっぽくて良かったナンバー1」など、共感する声が寄せられています。
庭に現れたタヌキのような動物 鳴き声でねこと判明
タヌキと間違われたのは、元保護ねこの女の子で4歳の「マーヤ」ちゃん。「マー」と鳴くことから、飼い主さんのお母さんがそう呼び始めたそうです。
飼い主さんとマーヤちゃんの出会いは、今から4年前。飼い主さん家族が暮らす土地柄、タヌキが出現するのは珍しいことではなく、お母さんは最初、投稿のようにマーヤちゃんのことを子どものタヌキと見間違えていました。しかし、「マー」と鳴いたことを知り、飼い主さんはねこであることを確信。保護することに決めました。
保護当時、マーヤちゃんは推定生後2~3か月の子ねこ。警戒心が強く、人間にまったく近づかなかったため、保護に至るまでには時間を要しました。飼い主さん家族が根気良く接するうちに、少しずつ心を開くようになったそう。そして、マーヤちゃんが1歳になる頃に保護して、家族として迎え入れました。