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「日本語で表現したい」 アメリカ人がおいしさに悶絶 言葉を失うほど感激した日本食とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

アメリカ人の(左から)マックスさんとアビーさん(画像はスクリーンショット)
アメリカ人の(左から)マックスさんとアビーさん(画像はスクリーンショット)

 外国人にも大人気の寿司。今ではさまざまな国で食べられるようになったものの、日本との大きな差を感じることもあるようです。外国人観光客においしい日本食を紹介するYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。運営者のDaisukeさんは、初訪日のアメリカ人カップルを本格的な寿司店へ連れていきました。地元に行きつけの寿司店があるというふたりですが、初めての“本場”の味に感激したようです。

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「私は日本にしか興味がなかった(笑)」

 Daisukeさんが出演を依頼したのは、アメリカのユタ州から初めて日本へ来たマックスさんとアビーさんです。インドに本社があるソフトウェア企業で、営業職のマネージャーとして働くマックスさんは、トップセールスマン。営業成績の褒賞としての旅先に、日本を選んだといいます。

 実は南アフリカと迷っていたマックスさんに、「私は日本にしか興味がなかった(笑)」というアビーさん。「結果的に日本にして大正解! 地元のユタ州にも日本へ旅行した知り合いは多くて、みんな日本は最高って言っているからね」と、マックスさんも大満足な様子です。

 カウンター席の目の前で板前さんが握ってくれる、アメリカにはない本格的な寿司店のスタイルに目を輝かせたふたり。普段から日本食をよく食べているそうで、「行きつけの日本食レストランもあるんだよ」と話します。

 地元で人気のある寿司店のようですが、「でも日本の寿司とは全然違うと思う」とアビーさん。“本場”の寿司に興味津々です。

「味付けも深みがあったり、薄味でさっぱりしていたり」

 ふたりは、アジのぬた和えやハマグリ、野菜の煮物、サワラの焼き物、アワビと野菜の炊き合わせ、エビしんじょなど、初めて口にする食材や料理に感動。

 アビーさんは「本当にいい味ね。すごくおいしいわ。私たちだけでは注文できないものばかり、すごくいい経験よね!」と、案内してくれたDaisukeさんに感謝。マックスさんも「その通りだね! 貴重な体験だよ。味付けも深みがあったり、薄味でさっぱりしていたりさまざまで」と、深くうなずきます。

 握り寿司が提供されると、あまりのおいしさに言葉を失う様子もしばしば。イカやマス(サーモン)、車エビ、イクラ軍艦などの味わいに驚きつつも、うっとりとした表情です。「これはうますぎてヤバイ!」「本当に素晴らしい寿司ね!」と絶賛が止まりません。

 マックスさんはマグロの赤身を口に入れると、言葉が出ないまま、ひたすらOKサインやサムズアップを繰り出し、悶絶状態。そして「なんてうまさなんだ! こういうときに日本語でおいしさを表現したいよ(笑)」と、板前さんに感謝の表情を向けました。

 おいしそうに寿司を堪能する様子に、コメント欄には「おふたりとも食べっぷりが良くて、見ていて気持ち良かったです!」「美男美女が終始笑顔で食事してるのは、見るほうも癒やされる。あと日本食を信頼して躊躇なく食べてくれるのも、うれしいですよね」「彼は営業職は天職だろうね。知らない食材を怖がらず食べる姿は、どんな相手でも仲良くできる営業の才能が想像できるよ」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)